タウン形成外科クリニック
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レーザートーニング(肝斑) レーザートーニング(肝斑)

レーザートーニング(肝斑)

治療一覧
レーザートーニングとは
  • レーザートーニングとは、しみ治療などに用いるYAGレーザーを弱い出力で、通常のレーザー治療よりも頻繁に(1~4週毎に1回)、数回繰り返すことで、従来はレーザーが禁忌とされていて、内服や軟膏などの外用治療に限られていた肝斑に効果が認められている治療です。通常のしみ治療のレーザー後とは違い、熱傷を起こさないため、赤みやかさぶたなどができるなどのダウンタイムがないのが特長です。

  • モデルイメージ
肝斑とは

肝斑とは30~50歳代の女性によく見られるしみの一種で、頬に対照的にできるのが特徴で、他に額や口の周囲にも出現します。東洋人、ヒスパニック系、アフリカ系アメリカ人に多く、原因は女性ホルモンがメラニン色素を促進するためとされています。従来、レーザー治療は肝斑を悪化させるために禁忌とされており、肝斑治療はトラネキサム酸(トランサミン)やビタミンC内服、ハイドロキノン(漂白軟膏)外用などに限られていましたが、YAGレーザーを用いたレーザートーニングが効果的であると学会で発表されて以来、実際の治療で使用されるようになりました。

必ず医師がレーザートーニングを施行します

レーザートーニングはYAGレーザーを使用します。YAGレーザーはしみ、あざ、タトゥー(刺青)除去などにも用いられますが、経験ある専門の医師によって使用されるべきレーザー機器です。レーザートーニング治療は弱い出力で行う治療のため、医療機関によっては看護師が行うことも少なくないようです。当院では必ず医師によってレーザートーニング治療を行います。ご安心ください。


レーザー機器紹介
YAG(ヤグ)レーザー

YAG(ヤグ)レーザー


当院でレーザートーニングに使用する機器は、TRIBEAM(トライビーム)というQスイッチNd-YAGレーザーで、照射時間(パルス幅)の調節でエネルギーを制御することで、しみやあざなどのメラニン色素疾患を目的とした治療に適しているレーザーの一つです。532ナノメートルと1,064ナノメートルの2つの波長のレーザー光により治療を行います。


■ 肝斑のレーザートーニングによる治療

●レーザートーニング

麻酔 痛みがないため、麻酔は一切不要
時間 頬の部分で5分程度、顔全体で10分程度
通院 治療は1~4週間に1回で5回くらいが目安
ダウン
タイム
メイク、シャワー、洗髪 当日より可
治療後にテープを貼るなどは一切不要
紫外線対策を忘れずに
リスクと
合併症
色素沈着、赤み、腫れなど
費用 頬 初回8,800円 2回目以降1回16,500円
5回66,000円(割引)治療費用について詳しくはこちら

Dr.石原によるレーザートーニング施行中(動画)



■ 肝斑の内服治療

肝斑に必要な治療薬としてトラネキサム酸(トランサミン)の内服が知られています。トラネキサム酸は市販薬としても発売されていますが、服用しても効果がなかったと言われる方が多くいます。
その理由は、市販薬のトラネキサム酸の服用量は1日分で750mgと少ないからです。 美容外科や美容皮膚科では、肝斑治療には1日1500mg処方することが基本です。肝斑に対しては750mgでは効果はほとんど期待できません。トラネキサム酸は専門の医療機関で診察の上、適切な量を処方してもらってください。
さらに肝斑治療にはビタミンC(シナール)の服用をお勧めしています。ビタミンCはメラニン色素の生成抑制と分解促進作用があり、肝斑をはじめとするしみなどの色素性疾患の治療には欠かせないものです。美白目的のビタミンCの内服は1日1000mg以上が必要とされています。当院ではビタミンC(シナール)の内服薬を1日1200mg処方します。


トラネキサム酸(トランサミン)

トラネキサム酸(トランサミン)

標準的な治療費用 1ヶ月6,600円(税込)

リスクと副作用 食欲不振、悪心など

ビタミンC(シナール)

ビタミンC(シナール)

標準的な治療費用 1ヶ月6,600円(税込)

リスクと副作用 胃不快感、悪心など




■ 肝斑の外用治療

肝斑治療に必要な外用薬にはハイドロキノンがあります。ハイドロキノンはメラニン生成抑制とメラノサイト分解作用によってしみを薄くする“漂白軟膏”です。薬事法改正によって一部の化粧品でもハイドロキノンが含まれているものがありますが、すべて濃度が低いものに限られています。当院では効果の高い5%ハイドロキノンを医師による適切な診断のもとに処方いたします。


ハイドロキノン軟膏(漂白軟膏)

ハイドロキノン軟膏(漂白軟膏)

標準的な治療費用 5g 5,500円

リスクと副作用 赤み、かぶれ

また、高濃度ビタミンCの外用(ローション、クリーム)、イオン導入も肝斑治療には有効です。

高濃度ビタミンCの外用についてはこちら



石原先生のレーザートーニング(肝斑)など
に関するブログは
こちら▶︎
Dr.石原が答える美容外科の毎日Q&A

毎日、患者さんから来る美容外科の生の質問に、石原先生が一問一答式にお答えしています。

Dr石原による美容外科Q&Aページ(レーザートーニング(肝斑))はこちらへ

当院におけるレーザートーニング(肝斑)の流れ
モデルイメージ

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治療時間、アフターケアなどについてはこちら

※他院による肝斑の再発、増悪、再治療もお気軽にご相談下さい。

※表参道院、仙台院は高度な美容外科手術を主に行う専門クリニックです。
そのため、この2院では、レーザー治療の一部をお受けいたしておりません。
何卒ご了承ください。詳しくはお問い合わせください。



症例写真(レーザートーニング)
症例 1  レーザートーニング(頬の肝斑、そばかす、しみ)
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症例1 レーザートーニング(頬の肝斑、そばかす、しみ) 治療前

治療前

症例1 レーザートーニング(頬の肝斑、そばかす、しみ) 治療後

治療後

標準的な治療費用 
8,800~99,000円(税込)
リスクと合併症 
色素沈着、赤み、腫れなど

症例 1  レーザートーニング(頬の肝斑、そばかす、しみ)  50歳女性 

石原理事長、立山先生、加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「若い頃からの細かいそばかす(雀卵斑)にところどころ老人性色素斑が見られていますが、見逃してはいけないのは頬の上部にうっすらと見える肝斑です。肝斑に対して通常のレーザー治療を行うのはリスクがあるため、レーザートーニングをお勧めすることにしました。約2週間ごとにレーザートーニングを約半年行い、ビタミンC誘導体のイオン導入、シナール(ビタミンC)とトランサミン(トラネキサム酸)の内服、漂白作用のあるハイドロキノンクリームを使用していただきました。全体的に肌がかなり白くきれいになっているのがわかります。」

症例 2  レーザートーニング(頬の肝斑、しみ、こじわ)
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症例2 レーザートーニング(頬の肝斑、しみ、こじわ) 治療前

治療前

症例2 レーザートーニング(頬の肝斑、しみ、こじわ)治療後

治療後

症例2 レーザートーニング(頬の肝斑、しみ、こじわ) 治療前

治療前

症例2 レーザートーニング(頬の肝斑、しみ、こじわ) 治療後

治療後

標準的な治療費用 
8,800~99,000円(税込)
リスクと合併症 
色素沈着、赤み、腫れなど

症例 2  レーザートーニング(頬の肝斑、しみ、こじわ)  42歳女性 

石原理事長、立山先生、加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「典型的な肝斑の方で、通常のレーザー治療では濃くなってしまうリスクがあるため、肌への負担が少ないレーザートーニングを1年間で8回行いました。ビタミンC、トラネキサム酸の内服併用の効果もありますが、肝斑はかなり薄くなりました。さらに、混在していた通常のしみ(老人性色素斑)も薄くなり、さらには小じわが目立たないといった肌質改善が図れました。」

症例 3  レーザートーニング(頬のしみ、毛穴)
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症例3 レーザートーニング(頬のしみ、毛穴) 治療前

治療前

症例3 レーザートーニング(頬のしみ、毛穴) 治療後

治療後

症例3 レーザートーニング(頬のしみ、毛穴) 治療前

治療前

症例3 レーザートーニング(頬のしみ、毛穴) 治療後

治療後

標準的な治療費用 
8,800~99,000円(税込)
リスクと合併症 
色素沈着、赤み、腫れなど

症例 3  レーザートーニング(頬のしみ、毛穴)  39歳女性 

石原理事長、立山先生、加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「30代後半になり、細かいしみと毛穴が目立つのを治したいご希望です。YAGレーザーによるかさぶたや赤みなどのダウンタイムを気にされて、レーザートーニングで行い、5回でこれだけ改善しました。」

症例 4  レーザートーニング(頬全体のそばかす、くすみ)
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症例4 レーザートーニング(頬全体のそばかす、くすみ) 治療前

治療前

症例4 レーザートーニング(頬全体のそばかす、くすみ) 治療後

治療後

標準的な治療費用 
8,800~99,000円(税込)
リスクと合併症 
色素沈着、赤み、腫れなど

症例 4  レーザートーニング(頬全体のそばかす、くすみ)  29歳女性 

石原理事長、立山先生、加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「10代の頃からあったそばかすが年齢とともに濃くなってきて、頬全体にくすみも目立つようになってきたとのことです。レーザートーニングを計5回受けました。そばかす、くすみともに薄くなり、肌の透明感が感じられるようになりました。」

症例 5  レーザートーニング(頬全体のくすみ、毛穴の開き)
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症例5 レーザートーニング(頬全体のくすみ、毛穴の開き) 治療前

治療前

症例5 レーザートーニング(頬全体のくすみ、毛穴の開き) 治療後

治療後

標準的な治療費用 
8,800~99,000円(税込)
リスクと合併症 
色素沈着、赤み、腫れなど

症例 5  レーザートーニング(頬全体のくすみ、毛穴の開き)  24歳女性 

石原理事長、立山先生、加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「やや不規則気味の生活とストレスなどで肌のくすみや毛穴の開きが目立ち始めたとのことです。レーザートーニングを計3回行っただけでここまで改善しました。今後のスキンケアと生活指導も合わせて行っていきます。」



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