脂肪吸引
治療一覧
脂肪吸引について
■ 脂肪吸引
脂肪吸引では、ダイエットしても落ちない脂肪や、生まれつきの気になる部分が、リバウンドなく痩せることができます。脂肪吸引が可能な場所は、頬、あご、腕、背中、お腹全体、ヒップ、太もも、ふくらはぎ、足首などです。硬膜外または局所麻酔の手術なので、入院は不要です。補整下着を含めたアフターケアもご指導いたします。
●脂肪吸引術
手術 |
日帰り手術 |
麻酔 |
硬膜外麻酔(ときに鎮静麻酔+局所麻酔) |
時間 |
30〜90分(部位による) |
抜糸 |
7日 |
通院 |
1〜2回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可 |
アフター ケア |
簡単な補正下着指導 |
リスクと 合併症 |
凹凸、左右差、内出血、感染など |
費用 |
頬・あご 220,000~330,000円、 腹部 275,000~550,000円、
腕・胸・背中・ヒップ 275,000円、 太もも 275,000~550,000円、
ふくらはぎ・足首 275,000~385,000円 治療費用について詳しくはこちら
※体重によって(80㎏以上)、料金が異なります
|
脂肪吸引を行える身体の部位
当院における脂肪吸引の特長
■ ひとりひとりの皮下脂肪の厚さを十分考慮した専門医によるボディデザイン
■
ウエットメソッドによる血管・神経を傷つけない安全性の高い吸引と特殊な医療用ローラーポンプの使用(詳しくはこちら)
ウエットメソッド法(tumescent法)
ウエットメソッド法はtumescent法ともいい、脂肪吸引をする際にあらかじめ皮下脂肪に止血効果剤、局所麻酔剤を混ぜた生理食塩水を注入する方法で、柔軟作用もあることから、術中に脂肪が取れやすくなり凹凸やムラのない吸引が可能になるとともに、術後の患者さんの回復が早まります。
脂肪吸引の専門医であれば現在はほとんどこの方法をとります。
ただし、このウエットメソッド液を注入するのに非常に時間がかかり、全体の手術時間が長くなってしまうのが問題でしたが、1998年の日本美容外科学会で当院のDr.石原がふくらはぎに脂肪吸引についての発表の際、数人の先生方と知恵を出し合って改良した医療用ローラーポンプによるウエットメソッド法を取り入れていることをお話しました。
これによって患者さんの身体への負担は圧倒的に少なくなりました。
この方法は後に全国の美容外科に口コミで広まって、Dr.石原にもさまざまな先生から問い合わせがあり、今では国内で多くの美容外科医が使用しています。

学会発表の際に話題になった医療用ローラーポンプ
ウエットメソッド(tumescent法)とは?
詳しくはこちらを開く
ウエットメソッド法(tumescent法)
ウエットメソッド法はtumescent法ともいい、脂肪吸引をする際にあらかじめ皮下脂肪に止血効果剤、局所麻酔剤を混ぜた生理食塩水を注入する方法で、柔軟作用もあることから、術中に脂肪が取れやすくなり凹凸やムラのない吸引が可能になるとともに、術後の患者さんの回復が早まります。
脂肪吸引の専門医であれば現在はほとんどこの方法をとります。
ただし、このウエットメソッド液を注入するのに非常に時間がかかり、全体の手術時間が長くなってしまうのが問題でしたが、1998年の日本美容外科学会で当院のDr.石原がふくらはぎに脂肪吸引についての発表の際、数人の先生方と知恵を出し合って改良した医療用ローラーポンプによるウエットメソッド法を取り入れていることをお話しました。
これによって患者さんの身体への負担は圧倒的に少なくなりました。
この方法は後に全国の美容外科に口コミで広まって、Dr.石原にもさまざまな先生から問い合わせがあり、今では国内で多くの美容外科医が使用しています。
■ 足首、背中など、一般には吸引しにくいとされている部位でも脂肪吸引専門医ならではのきれいで確実な吸引
■ 腹部の脂肪とともに皮膚のたるみが多い場合は腹壁形成術(タミータック手術)を行ないます
くわしくはこちらへ
■ 吸引した自分の脂肪で豊かなバストに(脂肪注入豊胸術)
くわしくはこちらへ
■ 吸引した脂肪をまぶたや頬などのくぼみ、へこみに注入して若返り
くわしくはこちらへ
※他院による脂肪吸引の修正術、再手術も学会専門医にお気軽にご相談下さい。
超音波脂肪吸引には2種類あります。吸引管の先端部分の熱で脂肪を溶かし、液状にしてから吸い出す体内式の超音波脂肪吸引と、前もって吸引する部位の皮膚の上から低温の超音波でマッサージをして脂肪を軟らかくしてから行う体外式の超音波脂肪吸引です。
体内式は熱傷のリスクが常にあり、現在は日本国内でもほとんど使用されてないようです。体外式の超音波器は世界中のメーカーから各種出されていて、当院でも優秀な器械をそろえているのでご希望の患者さんには随時おこなっております。
ただし、従来の脂肪吸引と比べて特別に優れて結果がいい、腫れが少なく回復が早い、凸凹にならない、という証明は実は明らかにされていません。
他のクリニックによっては広告の売り文句にしているようですが、脂肪吸引に実績があり、技術の高い専門医であれば、どの方法でも十分な結果を出せるはずである、というのが学会などでの大多数の専門医師たちの意見です。
石原先生の脂肪吸引に関する
ブログはこちら▶︎
Dr.石原が答える美容外科の毎日Q&A
当院における脂肪吸引の流れ
お電話・メールでのご予約
↓
ドクターとのカウンセリング
↓
お申込・血液検査
↓
手術当日
治療時間、抜糸、アフターケアなどについてはこちらへ
脂肪吸引の実績(Dr.石原)
■ 主な学会発表(日本美容外科学会・日本形成外科学会)
「脂肪注入豊胸術におけるリマプロスト誘導体(PGE1)の使用経験」
「当院における下腿の脂肪吸引106例の経験」
「CGを用いた下腿脂肪吸引におけるBody Contouringの3D的検討」
■ 主な医学論文(日本美容外科学会)
「四肢の脂肪吸引〜Superficial Liposuctionの併用〜」
Dr.石原による医学論文
「四肢の脂肪吸引〜superficial liposuctionの併用」
「四肢(上腕、臀部、大腿、下腿、足首を含めて)の脂肪吸引は、body contouring の完成度を高いものとして、患者の十分な満足を得るためには、それなりの経験と熟練を要する。筆者の四肢の脂肪吸引の経験から、吸引の実際のポイント、自らの工夫点、superficial liposuction の併用について、国内外の文献的考察をまじえて、わかりやすく述べたい。また、超音波脂肪吸引の経験についても若干言及する。」
(日本美容外科学会誌 第36巻 第2号 1999年4月より抜粋)
脂肪吸引の症例写真
症例
1
頬の脂肪吸引
症例1 頬の脂肪吸引 26歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「小顔にしたいとのご希望で、頬下半分の吸引をしました。頬の吸引は最も繊細な技術が要求されます。さらにスマートな印象を与えるために、シリコンによる隆鼻術、あご形成を行っています。」
症例
2
頬、あごの脂肪吸引
症例2 頬、あごの脂肪吸引 32歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「頬とあごをすっきりさせるために、メソセラピーによる脂肪溶解注射ではなく、確実に効果を出す脂肪吸引を選択されました。すっきりとした輪郭になっているのがわかります。」
症例
3
腹部の脂肪吸引
症例3 腹部の脂肪吸引 35歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「一見すると内臓脂肪型のお腹に見えます。当然、内臓脂肪は脂肪吸引では取れず、ダイエットや運動をして痩せるしかないのですが、カウンセリング時に皮下脂肪を計測したところ、脂肪吸引で十分に取れそうな脂肪量がありました。結果はご覧のとおりです。」
症例
4
胸部・腹部の脂肪吸引
症例4 胸部・腹部の脂肪吸引 33歳男性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「体重が100kg近くなったこともある男性で手術前は90kgだそうです。ダイエットや運動をしてもリバウンドしやすいので、皮下脂肪を減らしてリバウンドしにくい身体にしたいというご希望でした。女性のように膨らんだ胸も含めて腹部全体の脂肪吸引をしてかなりスマートにすることが出来ました。」
症例
5
腹部の脂肪吸引
症例5 腹部の脂肪吸引 33歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「おなか周りをすっきりさせたいというご希望です。年齢および肥満の程度からも術後のたるみのリスクは少ないため、脂肪吸引を行いました。最終的な完成時期は術後半年頃です。それまでに少しずつ硬さも取れてきます。手術でのリスクとしては出血による貧血や腹腔内損傷などが言われておりますが、適正な吸引量に留め、丁寧な手術操作を行うことでこのようなリスクは回避できます。あまり浅い層を吸引してしまうと表面が凹凸になってしまう可能性がありますが、細い吸引管を使用するなど適正な手術を心がければ大きなトラブルは回避できると考えています。」
症例
6
腹部・腰部の脂肪吸引
症例6 腹部・腰部の脂肪吸引 45歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「腹部から腰部(ウエスト)にかけての脂肪吸引です。適切な吸引はもちろんですが、軽度のたるみであれば術後の引き締め効果により、ここまで若々しいおなかまわりにすることができます。」
症例
7
背部の脂肪吸引
症例7 背部の脂肪吸引 47歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「背中の脂肪が気になるとのことで、きれいなくびれを作るようにバランスよく吸引を行いました。術後の補整下着の着用も重要な要素です。」
症例
8
二の腕の脂肪吸引
症例8 二の腕の脂肪吸引 37歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「二の腕の脂肪吸引は、30代後半以降になるとたるみもでやすく、きれいに仕上げるのが難しい部位のひとつです。この方は本来の筋肉のラインが少し出るくらいのぎりぎりまで細くしました。たるみを残さずに仕上げた、それなりの私の「自信作」です。」
症例
9
腹部の脂肪吸引
症例9 腹部の脂肪吸引 29歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「ダイエットをしても運動をしても下腹部だけは痩せなかったそうです。きれいなくびれが欲しいとのことで、超音波式脂肪吸引を行い、その後、補整下着の指導でご覧のとおりの満足の結果になりました。次はヒップと太ももの吸引を希望しています。」
症例
10
男性の女性化乳房に対する脂肪吸引
症例10 男性の女性化乳房に対する脂肪吸引 36歳男性 【担当:上先生】
DOCTOR’S COMMENT
「20代まで体重がかなりあり、30代になって運動やダイエットでやせることができたそうなのですが、胸だけは女性のようにふっくらとしたままで気にされていました。脂肪吸引との同じ方法で乳腺もある程度まで吸引してこのようにすっきりさせることができます。」
症例
11
太もも・ふくらはぎの脂肪吸引
症例11 太もも・ふくらはぎの脂肪吸引 37歳女性 【担当:中村先生】
DOCTOR’S COMMENT
「5年間に亘り臀部、大腿部に脂肪溶解注射療法(メソセラピー)を受けてきた患者さんです。満足のいく効果を得られず相談を受け、脂肪細胞そのものを減少させる脂肪吸引を行うことになりました。0.125%キシロカインEとTumescent法による麻酔下に、大腿外側、膝内側下腿外側、臀部の脂肪吸引を施行しました。吸引総量750mlでした。外人によく見られる臀部、大腿大転子部のシャンパンボトル型の変形が改善されると共に、膝内側、下腿外側の脂肪除去により下肢がすっきり直線に見えるようになりました。脂肪溶解注射に限界を感じるときは早めに脂肪吸引に切り替えることをお勧めします。」
症例
12
太ももの脂肪吸引
症例12 太ももの脂肪吸引 23歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「脚の脂肪吸引はいかに細くするかではなく、いかにきれいに見せるかです。全体のバランスを考えてプロポーションを整えるように吸引しました。」
症例
13
ふくらはぎ・足首脂肪吸引
症例13 ふくらはぎ・足首脂肪吸引 42歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「脂肪吸引で良い結果を出すのが最も難しい部位といわれています。慎重にデザインをし、外側を中心に丁寧に吸引することで、細く長く見せることに成功しました。」
症例
14
太もも・ふくらはぎ脂肪吸引
症例14 太もも・ふくらはぎ脂肪吸引 38歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「太もも全体とふくらはぎの脂肪吸引をおこないました。脂肪吸引後は、太もも内側のふくらみ、太もも外側のでっぱり、ひざ周りのもたつき感が解消し、ひざ下もスッキリしたことで脂肪吸引前にあった“むっちり感”がなくなっています。」
症例
15
太もも脂肪吸引
症例15 太もも脂肪吸引 45歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「この患者さんは元々太っているわけではありません。ただ、太ももと他の部分とのバランスが悪いと考えて悩んでいる方は多くいます。そこで、余分な脂肪をしっかり取る方針で脂肪吸引を行なうと、術後には、太ももがきれいに細くなっています。」
ふくらはぎ・足首の症例写真