タウン形成外科クリニック
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傷跡修正・ケロイド除去 傷跡修正・ケロイド除去

傷跡修正・ケロイド除去

傷跡修正・ケロイド除去に様々な治療法から選択
  • ケガ(外傷)、交通事故、やけど、皮膚感染症、ニキビや外科手術などの後に残った様々な傷跡、瘢痕をきれいに治す、消すのが、美容外科も手掛ける形成外科の技術です。 あきらめずに専門の医師にご相談ください。


  • 傷跡修正・ケロイド除去に様々な治療法から選択

様々な傷跡とその修正治療について~Dr.石原、Dr.工藤による解説~

  • Dr.石原
    Dr.石原
  • Dr.工藤
    Dr.工藤
新しいケガ(外傷)をきれいに治す

切り傷、擦り傷などのケガ(外傷)を受けた後に、自身で消毒などの処置をした場合、医療機関を受診して消毒や薬の処方以外にガーゼ、包帯などで保存的に治療した場合、切り傷を医師が縫合した場合、などがあります。その後、傷の出血が止まる、表面のジュクジュクした傷が治って乾燥する、縫合後の抜糸が完了した、などの後に、いかに傷跡を目立たなく、きれいに消していくためには、その後のアフターケアによっても大きく違ってきます。
医療用の保護テープやシリコンジェルシートなどを用いて圧迫して保存的に治す方法、赤や茶色のしみのような色素沈着が主体であればビタミンC、漂白軟膏やレーザーなどを使用する方法があります。医師に適切なアドバイスを受けてください。


ケガ(外傷)の再縫合

思わぬ事故にあったり、ケガをした時に、ほんのわずかな傷だと思い、医療機関で治療を受けなかった場合などに、組織が修復されるときの健康な肉芽(にくげ)が形成されずに目立つ傷跡になっていくことがあります。
また、ケガをしてすぐに救急外来などで簡単な縫合を受けた場合も、後になって傷跡が目立つ場合があります。いずれも形成外科の技術でていねいに再縫合することで、きれいに目立たなくすることができます。


へこみ様の傷跡

へこみ様の傷跡が残るものとして、水ぼうそうの跡や、繰り返し炎症や感染を起こしたニキビ跡などがあり、ほくろをレーザーなどで除去した場合にもへこみ跡になることがあります。手軽な治療法としてヒアルロン酸の注射があり、一時的には浅くすることができますが、その後も繰り返していく必要があります。へこみ様の傷跡は、へこんだ部分を切除して丁寧に縫い合わせる手術を行います。


やけど跡

やけど(熱傷)は受傷した際の適切な初期治療が重要ですが、熱傷の程度(I度~III度)が強いと、ひきつれやケロイドなどの目立つ瘢痕となります。
自傷によるやけど(根性焼き)の場合は、やけど跡を取り除いて縫い合わせるなど、極力、自傷であることを目立たなくする方法を取ります。


リストカット跡

自傷行為によるリストカット跡は、社会生活を送るうえで大きな悩みとなる場合があります。傷跡を消し去ることは不可能ですので、いかにリストカットであるかをわからなくすることが重要です。そのためにはあえて傷の方向を変化させたり、植皮等を利用してやけどの跡のような形に置き換える方法などを行っております。


ケロイドと肥厚性瘢痕

傷が治っていく段階で線維成分が過剰に増殖すると、ケロイドや肥厚性瘢痕と呼ばれる状態になります。両者はほぼ同様のものと考えられがちですが、ケロイドと肥厚性瘢痕の大きな違いは、ケロイドは元の傷の大きさを超えて広がっていて、赤みやかゆみなどの症状が強く、ちょっとしたかすり傷程度でも発症してしまい、ケロイド体質とも言われます。
肥厚性瘢痕は一般的によく見られ、元の傷の大きさを超えることはなく、赤みやかゆみの程度はケロイドより軽いのが特徴です。
治療法は、圧迫療法、内服療法、外用療法、ステロイド局所注射、レーザー治療、外科的手術です。手術の場合は、再発や増悪を起こさないように高い技術と工夫が必要とされています。


傷跡修正の特殊な手術法について

W形成術

主に顔にケガをした後にきちんと治療を受けなかった場合、簡単な縫合しか受けなかった場合などに、後になって目立つようになった傷跡をきれいにする手術法ですあえて傷跡をジグザクに切開して縫い合わせることで、ひきつれ予防と、傷跡が細かく分断されたように見えるために結果的に目立たなくなるのです。


W形成術の実際

W形成術1
【Before】

W形成術2
【After】

Z形成術

ケガした後に医療機関での縫合後に、周囲の皮膚のひきつれや盛り上がりを伴う傷跡が残った場合に適した手術法です。直線的な傷跡の1か所もしくは数か所にZの皮弁を入れ替えるように縫い合わせることで、ひきつれや盛り上がりを軽減し、W形成術と同様に傷跡が分断されたように見えるために、結果的に目立たなくなります。



傷跡の形成手術とは 症例解説 工藤勝秀先生


傷跡の他院術後修正手術Dr.工藤の診察について詳しくはこちら

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Dr.石原が答える美容外科の毎日Q&A

毎日、患者さんから来る美容外科の生の質問に、石原先生が一問一答式にお答えしています。

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当院における傷痕修正・ケロイド除去の流れ
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症例写真(傷跡修正・ケロイド除去)
症例 1  上くちびる傷跡修正
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症例1 上くちびる傷跡修正 手術前

手術前

症例1 上くちびる傷跡修正 手術後

手術後

標準的な治療費用 
88,000~110,000円(税込)
リスクと合併症 
瘢痕、内出血、感染など

症例 1  上くちびる傷跡修正  54歳女性  【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「幼少時よりあるくちびるの傷跡ですが、年齢を重ねるとともにしわのように深くなってきたため形成を希望されました。口のまわりは形態的バランスも考慮しなければなりません。とてもうまくいったと思います」

症例 2  鼻孔縁の傷跡修正
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症例2 鼻孔縁の傷跡修正 手術前

手術前

症例2 鼻孔縁の傷跡修正 手術後

手術後

標準的な治療費用 
165,000~198,000円(税込)
リスクと合併症 
瘢痕、内出血、感染など

症例 2  鼻孔縁の傷跡修正  52歳女性  【担当:上先生】

上先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「幼少期の怪我のあとです。縫わないで、そのまま傷を治したそうです。鼻先の軟骨までが断裂して、鼻孔縁が段違いになっていました。傷跡を切り取り、Zに切れ目を追加して、食い込み部分を伸ばしました。とてもきれいに修正できました。」

症例 3  耳ケロイド切除術
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症例3 耳ケロイド切除術 手術前

手術前

症例3 耳ケロイド切除術 手術後

手術後

症例3 耳ケロイド切除術 手術前

手術前

症例3 耳ケロイド切除術 手術後

手術後

標準的な治療費用 
187,000~220,000円(税込)
リスクと合併症 
瘢痕、内出血、感染など

症例 3  耳ケロイド切除術  27歳女性  【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「耳軟骨ピアス後のちょっとした炎症をきっかけに、ケロイドがこれ程まで大きくなってしまうこともあります。こうなると内服薬やステロイド注射では効果は乏しく、治療法は切除手術しかありません。重要なポイントは3つあり、ケロイド切除後に耳が変形しないようなデザイン、表裏がある立体的な構造を考慮して丁寧に縫合をする、術後の再発防止に注意する、です。ご覧の通り、術後3か月で再発もなくきれいになっています 」

症例 4  左頬傷跡修正
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症例4 左頬傷跡修正 手術前

手術前

症例4 左頬傷跡修正 手術直前デザイン

手術直前
デザイン

症例4 左頬傷跡修正 手術後

手術後

標準的な治療費用 
385,000~495,000円(税込)
リスクと合併症 
瘢痕、内出血、感染など

症例 4  左頬傷跡修正  17歳女性  【担当:工藤先生】

工藤先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「左頬部にほぼ直線状の深い瘢痕があります。手術にはW形成術という方法を用います。W形成術というのは、傷跡を含めてあえてジグザグに切開・縫合を行う方法です。手術直前の実際のデザインと手術後6ヶ月の写真をお見せします。この方法では傷跡をジグザグにすることで光の反射も手伝い、人の目に錯覚を起こします。その結果、傷跡がほとんど分からなくなるのです。この手術で大切なことは術前の正確なデザインと丁寧な縫合の技術です。」

症例 5  左頬傷跡修正
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症例5 左頬傷跡修正 手術前

手術前

症例5 左頬傷跡修正 手術後

手術後

標準的な治療費用 
176,000~198,000円(税込)
リスクと合併症 
瘢痕、内出血、感染など

症例 5  左頬傷跡修正  22歳女性  【担当:工藤先生】

工藤先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「左頬部に傷跡を認めます。以前にもHPやブログなどでご紹介しましたが、このようなケースではW形成術という方法が有効です。修正でも傷を切開・縫合しますので、傷がなくなるわけではありません。しかし、人の目の錯覚を利用し、傷を目立たなくすることが可能です。術直後はジグザグに縫合されているため、戸惑う方も多いですが、きちんと切開・縫合を行うと、結果として傷はかなり目立たなくなります。」

症例 6  眉間傷跡修正
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症例6 眉間傷跡修正 手術前

手術前

症例6 眉間傷跡修正 手術後

手術後

標準的な治療費用 
148,500~220,000円(税込)
リスクと合併症 
瘢痕、内出血、感染など

症例 6  眉間傷跡修正  27歳女性  【担当:工藤先生】

工藤先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「20代の女性です。数年前の外傷後の傷あとを目立ちにくくしたいと来院されました。ちょうど眉毛の間にほぼ一直線に線状瘢痕を認めます。数年経過しており、傷あとは白く、やわらかくなっております。この状態は成熟瘢痕といい、これ以上は変化しない状態です。
瘢痕をそのまま切除し、再縫合すると再び直線状の傷あととなり、改善効果が少ないと判断し、W形成術を行いました。まだ少し赤みがありますが、視覚的に傷がぼやけた状態になっております。写真は6カ月経過していますが、術後1年ぐらいまでの間に赤みはもっと引いてくると考えております。手術はデザインと丁寧な縫合技術に加え、術後のテーピング固定が重要です。」



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