その他の目の手術
術式一覧
その他の目の手術
■ 目頭切開
目と目が離れて間のびして見える場合は目頭切開(Z形成法、内田法、平賀法など)でキリッとした目元にします。
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
30~45分 |
抜糸 |
5日 |
通院 |
1~2回 |
術後の 腫れ |
5~7日 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 当日より可 |
リスクと 合併症 |
左右差、瘢痕、内出血、 感染など |
費用 |
200,000円 治療費用について詳しくはこちら |
■ 眼瞼下垂
まぶたが開ききっていない状態の眠そうな目である眼瞼下垂を治す手術は、やや高度な技術が必要です。
眼瞼挙筋の機能により、眼瞼下垂の程度が軽度から強度まで決まり、担当医が挙筋前転、挙筋短縮、腱膜移植などから患者さんに最適な方法を選択いたします。
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
45~90分 |
抜糸 |
5日 |
通院 |
1~2回 |
術後の 腫れ |
5~7日 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 当日より可 |
リスクと 合併症 |
左右差、内出血、感染など |
費用 |
400,000~500,000円 治療費用について詳しくはこちら |
■ 涙袋(涙堂)形成
チャームポイントとして目の下に涙袋(涙堂)をつくるのは、ヒアルロン酸などでは簡単にできますが、手術はやや高度な技術が必要です。
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
45~60分 |
抜糸 |
5日 |
通院 |
1~2回 |
術後の 腫れ |
5~7日 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 当日より可 |
リスクと 合併症 |
左右差、内出血、感染など |
費用 |
250,000円 治療費用について詳しくはこちら |
■ 目(瞳)を大きく、目力(めぢから)をつける
目を大きく見せたい、目力をつけたいというご希望には、挙筋や眼輪筋の手術で可能にすることができます。
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
45~60分 |
抜糸 |
5日 |
通院 |
1~2回 |
術後の 腫れ |
5~7日 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 当日より可 |
リスクと 合併症 |
左右差、内出血、感染など |
費用 |
250,000~400,000円 治療費用について詳しくはこちら |
まぶたの他院修正
他院による目頭切開、眼瞼下垂の修正術、再手術もお気軽にご相談下さい。
他院の目頭切開で傷跡が残った、目頭を開きすぎたので戻したい、眼瞼下垂の効果がない、かえって目が開きすぎた、左右差がある、不整になってしまった、などのやりなおし、修正手術も行っております。
石原先生の二重まぶた・目の手術に関する
ブログはこちら▶︎
Dr.石原が答える美容外科の毎日Q&A
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その他の目の手術の学術実績(Dr.石原)
■ 主な学会発表(日本美容外科学会)
「過大な目頭切開を戻す修正手術」
「過大な内眼角形成術を戻す修正手術」(JSAPSシンポジウム)
■ 主な医学論文(その他の学会)
「過度な内眼角形成術を戻す修正手術(古川法)の工夫」(日本形成外科手術手技学会)
症例写真(その他の目の手術)
症例
1
二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開
症例1 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開 31歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
目頭切開と二重の切開法を組み合わせ、なるべく目を大きく見せたいというご希望を叶えました。二重の幅と目頭の開き具合のバランス調整は実は難しいので、術前のカウンセリング時に、担当医に十分にシミュレーションを行っていただき、納得した上で受けるようにしてください。この方は希望通りの仕上がりということで、とても満足してくださいました。
症例
2
二重まぶた 切開法 ・目頭切開
症例2 二重まぶた 切開法 ・目頭切開 22歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
この方の希望は、なるべくパッチリとした平行型にしたいということです。埋没法では難しいと判断し、切開法で皮膚の切除と脂肪の除去をしたうえで、目頭切開も同時に行いました。ご本人も、埋没法で中途半端な二重になったり、取れてしまうのは嫌だということで、切開法を希望されました。
症例
3
二重まぶた(切開法)・目頭切開
症例3 二重まぶた(切開法)・目頭切開 23歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
目頭の皮膚(蒙古ひだ)が多いために、目が離れて見えて、幼い感じがしていたので、ぱっちりとした並行型の二重まぶたと同時に目頭切開を希望しました。目頭切開はデザインが重要で縫合も細かい難しい手術です。
症例
4
二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開
症例4 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開 28歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
眠そうな印象のまぶたは眼瞼下垂が原因です。ご本人の希望で切開法と目頭切開を選択しましたがそれだけでは不十分で、それに加えて挙筋前転術を行うことで、ぱっちりと目が開いた幅の広いきれいな二重まぶたになりました。
症例
5
二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)
症例5 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側) 16歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
二重まぶたを希望されている方で眼瞼下垂があります。眼瞼下垂の手術を行うとまぶたが以前よりも開くために二重の幅は狭く見えるので、希望の二重まぶたの幅について、術前のカウンセリングとシミュレーションがとても重要です。
症例
6
眼瞼下垂(両側)
症例6 眼瞼下垂(両側) 61歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
左側の眼瞼下垂の程度が強く、そのため左の眉が代償性に持ち上がっています。一見すると右側は正常のようにも見えますが、両側ともにきちんと挙筋腱膜前転手術を行うと、とてもきれいに左右が整ったことがわかります。
症例
7
眼瞼下垂(両側)
症例7 眼瞼下垂(両側) 58歳女性
DOCTOR’S COMMENT
眼瞼下垂の原因は、アトピーや花粉症などでまぶたをこする癖によるもの、ハードコンタクトを長期間の使用による習慣性、加齢によるものなどがあげられます。治療は、まぶたを持ち上げる上眼瞼挙筋腱膜を短縮することで開瞼する機能を改善させます。ちょうど、伸びきってしまったゴムを短く縫い縮めることで張力を強くするイメージです。この手術の難しさは以下の点です。「開きすぎてしまってもおかしい」、「左右対称に合わせるのが難しい」「皮膚の余りなどの個人差の調整」などです。まぶたは顔の重要な部分であり、機能だけでなく、美容の面でも満足いく結果が求められます。個々の患者さんの状態を把握して、デザインを行うことが重要です。
症例
8
眼瞼下垂(左)
症例8 眼瞼下垂(左) 25歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
軽度ですが先天性眼瞼下垂です。ご本人は認識がなく、右に比べて少し眠そうな目というくらいでもし治せるのであれば、くらいに考えていたそうですが、眼瞼下垂を指摘して差し上げると治療を希望されました。挙筋前転術できれいにすることができました。
症例
9
眼瞼下垂(右)
症例9 眼瞼下垂(右) 21歳男性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
眼瞼下垂は上まぶた十分に開いていない状態を言いますが、治療は弱い筋肉を糸で縛ってあげることでまぶたを持ち上げやすくしたり、伸びきった筋肉を短く縫い縮めたりします。 また、埋没法では眼瞼下垂は治せません。この患者さんは20代の眼瞼下垂(右のみ)で生れつきであったそうですが、きれいに治すことができました。
症例
10
眼瞼下垂(右)
症例10 眼瞼下垂(右) 19歳男性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
やはり生れつきの右側の眼瞼下垂ですが、幼い頃に一度、公立病院で手術受け、これ以上は無理だと言われたそうです。挙筋機能は十分ありと診断し、挙筋短縮法でここまで改善しました。ご本人は勿論、ご両親にも大変感謝されました。
症例
11
他院眼瞼下垂術後(右)
症例11 他院眼瞼下垂術後(右) 31歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
他院で眼瞼下垂の治療を埋没法で受けたとのことですが、まったく効果がなかったとのことです。確実に眼瞼下垂を治すには、弱くなっているもしくはゆるんでいる眼瞼挙筋腱膜をしっかり縫合する切開法が必要だと思います。この方は二重の雰囲気は変えずに目の開きだけを良くしました。
症例
12
上まぶたのたるみ取りと目を大きく見せる手術
症例12 上まぶたのたるみ取りと目を大きく見せる手術 38歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
ご本人いわく生まれつき垂れ目のようだったのですが、最近その程度が強くなってきたとのことでした。確かに目尻が下がった形で、さらに年齢的にたるみの要素が加わってきていました。切開法でたるみをとり、二重のラインを作る際に眼瞼挙筋を前転して目を大きく見せることで、パッチリさせることができました。
症例
13
目を大きく見せる手術
症例13 目を大きく見せる手術 24歳女性 【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
眼瞼下垂手術の応用で、一重や幅の狭い二重の人のまぶたを大きくすることができます。まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)を短縮、前転して筋肉の力を強くすることで、まぶたを持ち上げやすくして目が大きく開くようになります。手術には高い技術が必要なのと、目を大きく見せる程度の調整が難しいので、経験の多いドクターにお願いしてください。この方は二重の幅を変えずに目を大きく見せたいとのことで、この手術を行いました。ご覧のとおり、二重まぶたの幅が変わらなくても、印象はずいぶんと変わりました。