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注入異物の他院修正手術Dr.朝日の診察 注入異物の他院修正手術Dr.朝日の診察

注入異物の他院修正手術Dr.朝日の診察

注入異物の他院修正手術Dr.朝日の診療を紹介します。


Dr.朝日
他院での異物注入後にお悩みの方、
私にお任せください。
異物注入や挿入を受けたが、様々な後遺症にお悩みの方、私にご相談ください。
あなたの悩みは以下の項目に当てはまりませんか?
  • 目の周り、顔やバストに注入を受けたがしこりになっている。
  • 吸収されるから安全と言われたがいつまでも残っている。
  • 注入を受けた部位が時々痛む。
  • 注入された異物が今後どうなっていくか不安。
  • 他の美容クリニックでは取り除くことができないと言われた。

これまで、日本医科大学付属病院のみで診療されていた、朝日先生の美容外科後遺症外来とくに注入異物除去の診療が当院で受けられます。東北地方はもちろん、全国の方々からのご相談をお待ちしております。

美容外科・美容医療後の後遺症とは

美容外科診療は、もともととくに病気がないゼロの状態からプラスの方向へ、より患者さんが求める形にしていきます。これに対して、美容外科によってプラスの状態を求めたのにかえってマイナスの状態になってしまったのが後遺症の患者さんです。マイナスとなる原因や、その治療方法は多岐に渡るため、患者さんごとに最適な治療方法を検討する必要があります。われわれは、マイナスの状態を「ゼロ」に戻すだけでは美容後遺症診療として『60点』と考えます。美容外科医としてさらに、患者さんがもともとめざしていた「プラス」を実現するようにしています。


イメージ図

注入異物の様々な後遺症について

美容後遺症の中でも私が大学病院でも多く診療しているのは、「注入異物」に伴う後遺症です。なかでも非吸収性充填剤による豊胸は以前から問題になっており、日本美容外科学会をはじめ関連学会から注意喚起はされていますが、法的にはとくに規制されていません。現在も一部医療機関においては治療が提供されており、これによる合併症・後遺症は多く報告されています。炎症や感染はしばしば妊娠・出産のタイミングで現れてきます。より豊かな生活のために受けた施術で、妊娠・出産という最も幸せな時期に大きな影を落とすことになります。今は無症状でも『将来、おこるのでは』と不安になって外来を受診されるケースもあります。

症例1 他院非吸収性充填剤除去
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症例1 他院非吸収性充填剤除去 術前

術前

症例1 他院非吸収性充填剤除去 術後4ヶ月

術後4ヶ月

標準的な治療費用 
660,000~1,650,000円(税込)
リスクと合併症 
十分に除去できない場合がある、腫れ、血腫、感染、など

症例 1  他院非吸収性充填剤除去    【担当:朝日先生】

朝日先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  非吸収性充填剤除去の術前術後をお見せします。画像上はほとんどの注入異物が除去されており、傷痕は目立ちません。

血液中の成分に成長因子を混ぜて注射するシワの治療に関しても、美容診療ガイドラインでは避けるべき治療とされていますが、治療による「しこり」や「ふくらみ」の相談を多く受けます。



症例2 他院prp+fgf治療後
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症例2 他院prp+fgf治療後

治療前

治療後

標準的な治療費用 
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症 
腫れ、血腫、感染、縫合不全など

症例 2  他院prp+fgf治療後    【担当:朝日先生】

朝日先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  prp(多血小板血漿)+fgf(線維芽細胞増殖因子)治療後の左頬の膨らみに対して、フェイスリフト手術とともに異物除去を行った症例です。左頬のしこりは除去され膨らみは改善しており、フェイスラインもすっきりとした変化が出ています。

注入剤とは少し異なりますが、オステオポールという人工物を鼻先に入れる安易な鼻整形手術後のトラブルも多くみられます。鼻先は皮膚の血流が乏しく、かつ柔らかい軟骨で形が構成されている部位のため、人工物により軟骨や皮膚の構造が破壊される場合があります。
これらのケースにおいては、安全に異物除去することはもちろんですが、いかに健常な状態に戻しつつ、より整容的に良い状態にしていくかを念頭に治療はすすめてまいります。豊胸後のトラブルにおいては、いかに安全に元よりも形の良いバストを形成していくか、シワや弛みのトラブルにおいては、しこりや膨らみを安全に除去しつついかにシワ弛みも改善させるか、オステオポール挿入後に関しては、安全に人工物を除去しつつ、いかに自家組織で再建するか、といったところです。



美容外科・美容医療後遺症修正手術 Dr.朝日の症例写真


その他の症例写真はインスタグラムをご覧ください。

朝日先生の美容外科・形成外科診療のインスタグラム

美容外科・美容医療後の後遺症治療を専門に行うDr.朝日へのインタビュー

Dr.朝日先生
―朝日先生の美容外科・美容医療後の後遺症診療へのこれまでの関わりについて教えてください。
美容診療には形成外科専門医取得頃より従事しておりましたが、その経験を活かして2020年より日本医科大学付属病院にて美容外科・美容後遺症診療を行っております。美容外科の経験と知識はもちろんですが、熱傷分野や創傷治癒の分野や、しばしば再生医療の分野など、様々な経験と知識を活かして診療を行っています。
―美容医療後の後遺症の中でも、注入異物に関する治療を多く手掛けていると聞きましたが。
日本医科大学形成外科・再建外科・美容外科が従来から豊胸の注入異物の治療を取り扱っており、学術的にも多くの実績を上げてまいりました。現在もたくさんの注入異物後遺症の患者さんが毎週大学の外来には来院されています。
―注入異物の除去、修正手術はどういう点が難しいのでしょうか
まず前提として完全に除去することは難しい場合がほとんどです。また、治療も健康保険が適用されず自費診療になります。患者さんそれぞれの状態や治療コストなども考慮して、最適な治療方法を選択する必要があります。
―美容外科・美容医療後の後遺症に悩む患者さんを減らすためにどのような活動をされていますか?
医療者側と患者さん側双方への働きかけが重要と思っています。医療者側へは学会などを通して美容後遺症診療への取り組みを発表して、リスクある治療を根絶するようにしています。また、患者さん側へも、メディアやSNSを通じて、適切な治療を受けてもらえるように情報発信をしています。

Dr.朝日の美容外科・美容医療後遺症に関連する実績

■ 主な学会発表(各種学会)
「トラブル症例から考える安全で確実な重瞼作成術」(日本美容外科学会シンポジウム)
「後遺症外来受診患者の詳細からみる美容外科手術のトラブル回避」(日本アンチエイジング外科学会)
「顔面の注入治療やアートメイク治療後のトラブルに対する脂肪移植術を用いた治療」(日本頭蓋顎顔面外科学会)
「下眼瞼形成術中の皮膚損傷により生じた眼瞼外反に対して対側下眼瞼皮膚を用いて修正を行った一例」(日本美容外科学会)
「乳房増大を目的とした非吸収性充填剤の摘出を行った32症例の検討」(日本美容外科学会)
「ステロイド局所注射による陥凹性変化に対する自家遊離脂肪移植による治療」(日本美容外科学会)
「PRP+bFGF治療後のふくらみ、しこりに対する治療戦略」(日本美容外科学会)
「ステロイド筋肉内注射により生じた脂肪萎縮による皮膚陥凹に対して脂肪移植術で良好な治療結果を得た2例」(日本形成外科学会)
「乳房増大を目的とした非吸収性充填剤の摘出を行った32症例の検討」(日本美容外科学会)
「ステロイド局所注射による陥凹性変化に対する自家遊離脂肪移植による治療」(日本美容外科学会)
「PRP+bFGF治療後のふくらみ、しこりに対する治療戦略」(日本美容外科学会)



※朝日先生の注入異物の他院修正手術相談をご希望の患者さんへ

前もって他医療機関でCT撮影を済ませて、当日データをご持参いただくことをお勧めいたします。それによって治療方針が立てやすくなります。

提携医療機関(福島県内の場合)
  • 郡山市  寿泉堂綜合病院、南東北病院
  • いわき市 松村総合病院

上記以外でも、CT撮影が可能かどうかは医療機関に直接お問い合わせください。

CT撮影の際に、以下の文書を印刷してご持参いただくとよりスムーズです。
(文書)美容外科後遺症診断のためのCT撮影のお願い


ホームページよりもさらに症例も多く、詳しく解説しています。

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