いぼ除去は
私たちにお任せください。お悩みを抱えずに、ぜひ私たちにご相談ください
あなたのお悩みは以下の項目に当てはまりませんか?
- いぼが顔の目立つ場所にある
- いぼが衣服などに引っかかるので気になる
- 切る手術でないと取れないと言われた
- 跡が残らない治療を受けたい
- いぼ除去の上手な名医を知りたい
治療一覧
いぼとは
一般的に、主に顔や首の皮膚から盛り上がっているできものがいぼと呼ばれていますが、実際には様々な種類と原因があります。
大きさは様々で、盛り上がったもの、表面がガサガサしているもの、根元がくびれていて茎状になっているもの、色がついているものもあります。
写真で見る様々ないぼの種類と治療方針 ~Dr.石原による解説~
「実はいぼと言う医学用語はなく、それぞれ種類によって正式名称があります。一般的にいぼと言われる皮膚の盛り上がりのできものには、原因不明なものから加齢によるもの、感染性のものなど様々な種類があります。なお、顔にできるいぼは悪性のものは稀です。
様々ないぼの種類について、治療方針を解説いたします。」
色のついていないほくろ(色素性母斑)
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いぼを取りたいという希望で来院する方で最も多いのが、このように色のついてないほくろ、つまり色素性母斑です。治療はほくろと同じく高周波電気分解で行います。
ほくろについて詳しくはこちら
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
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ほくろより盛り上がりが大きく、肌色で表面がいびつでザラザラしています。ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が原因の良性腫瘍です。他人への感染性はありますが、正常な皮膚への感染はほぼなく、小さな傷があった場合などにうつることがあります。
保険診療の皮膚科で液体窒素で治療されることが多いと思いますが、かなりの回数が必要なことと、再発率が高いので、自費診療で高周波電気分解で取る方が早くて確実です。難治性で皮膚の深くまで疣贅がある場合は切り取る手術が必要なことがあります。
脂漏性角化症(老人性いぼ)
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一般的に老人性いぼと呼ばれていますが、こめかみなどの顔や頭部によく見られ、全身にもできる、盛り上がって表面がややザラザラとしているシミです。紫外線と加齢現象が原因です。高周波電気分解できれいに取ることができます。
脂漏性角化症について詳しくはこちら
稗粒腫(ひりゅうしゅ)
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稗粒腫(ひりゅうしゅ・はいりゅうしゅ)は、主に目や鼻の周りに集まってできる1~2㎜程度の白っぽい皮膚の盛り上がりで、皮膚に角質(ケラチン)がたまっている状態です。皮脂や膿がたまっている白ニキビとは似ているようですが違います。高周波電気分解で表層を削ると中身の角質がきれいに排出されます。
脂腺腫(脂腺増殖症)
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写真にあるのはほとんどが稗粒腫ですが、一番下にあり、ややピンクがかっていて中央が少しへこんで見えるのは脂腺腫(脂腺増殖症)です。皮脂腺が大きくなったもので、皮脂そのものがたまっているわけではないので、大きくなったり感染を起こしたりする白ニキビとはやはり違います。除去は高周波電気分解で行います。
黄色腫
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目の周囲にできる扁平でややふくらみのある黄色いできものです。
脂肪成分がマクロファージという免疫細胞に蓄積したものが皮膚に集まってできます。高脂血症などの症状として出る場合もあります。
除去には、高周波電気分解で削るように取るか、メスで切り取る手術の選択になります。
いぼの治療法~高周波電気分解、レーザー、液体窒素、手術、薬など~
■高周波電気分解
いぼは、高周波電気分解という治療(レーザーメスに近いもの)で、きれいに取ることができます。脳神経外科や産婦人科などあらゆる医療現場で使用される優れた医療機器です。
高周波電気分解に使用する
サージトロンDual EMC
治療費用の目安 1㎜5,500~11,000円(税込)(部位により異なる)
高周波電気分解について詳しくはこちら
■レーザー
炭酸ガスレーザーでいぼの除去治療を行うことができますが、深さを調整するのがやや難しいため、取り残しや再発が起きやすくなるデメリットもあります。
■液体窒素
液体窒素は-196℃という超低温で、綿棒などでいぼに押し当てることで組織に凍傷を起こさせて破壊する治療です。回数が必要なこと、完全に取りきれないことがあること、周囲の皮膚に凍傷の影響で色素沈着(しみ)や瘢痕を残すリスクもあり、美容医療ではほとんど行われていません。
■手術
一般的に、いぼは皮膚より盛り上がった病変であるため、高周波電気分解で取ることができるので、手術適応になることは稀です。尋常性疣贅が深く、他の治療で取れない場合に手術を行うことがあります。
■外用薬
いぼの除去治療に効果のある塗り薬(外用薬)はありません。
■内服薬
ヨクイニンというハトムギから作られた漢方薬が、尋常性疣贅に一定の効果のあるとされています。
●いぼの高周波電気分解治療
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
個数や大きさによって変わりますが、1個につきおおよそ1分以内
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通院 |
なし〜1回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可 |
アフター ケア |
治療後に目立たない色の小さなテープを約1週間貼ります
紫外線対策を忘れずに
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リスクと 合併症 |
色素沈着、再発、瘢痕など |
費用 |
1㎜5,500~11,000円(部位により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
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●いぼの除去手術
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
5〜30分(場所、個数や大きさによる) |
抜糸 |
7〜10日(場所、個数や大きさによる) |
通院 |
なし〜1回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可
ケロイド予防のために目立たない色の小さなテープを貼ることがあります
紫外線対策を忘れずに
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リスクと 合併症 |
瘢痕、内出血、感染など |
費用 |
33,000~110,000円(部位により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
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くり抜き法
丸くくり抜いて、巾着縫合を行います。
切縫法
紡錘型に切除して、丁寧に縫合します。
いぼ除去についてよくいただく質問
患者さんからの質問に、石原先生がお答えしています。
- いぼは自分で取れますか?
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たとえば尋常性疣贅に対しては、市販のスピール膏を貼付して治療することはできますが、時間がかかり、再発が多いのが難点です。いぼ全般に言えますが、1回もしくは短期間で確実にきれいに取ることを希望するのであれば、美容皮膚科や形成外科の専門医に相談されるのがいいでしょう。(回答者 石原信浩先生)
閉じる
- いぼは保険診療の皮膚科で取ってもらえますか?
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ほくろや脂漏性角化症を含め、いぼを美容目的(見た目の悩み)に治療を希望する場合は、保険診療は適用されず、すべて自費診療となります。尋常性疣贅は液体窒素で治療する場合のみ保険が適用されます。(回答者 石原信浩先生)
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- いぼは一度で取れますか?
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いぼを高周波電気分解で行う場合は、ほぼ一度で取ることができます。(回答者 石原信浩先生)
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- いぼを取る際に痛みはありませんか?
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いぼ除去の高周波電気分解には局所麻酔を使用するのでもちろん痛みはありません。局所麻酔の針の痛みを心配される方は、さらに塗る局所麻酔クリームを使用することもできますので、ご相談ください。(回答者 石原信浩先生)
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- いぼ治療のダウンタイムはどのくらいですか?
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高周波電気分解での治療後は、小さなやけどでジクジクしている状態が数日続いた後にかさぶたになり、1週間~10日程度で剥がれ落ちて治ります。その後はややピンクがかかった肌が少し続きますが、お化粧で十分に隠せる程度です。(回答者 石原信浩先生)
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当院のいぼ治療の流れ
お電話・メールでのご予約
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ドクターとのカウンセリング
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お申込・治療(カウンセリング当日治療が可能)
治療時間、抜糸、アフターケアなどについてはこちらへ
症例写真(いぼ)
症例
1
首のいぼ除去(高周波電気分解)
治療前
治療後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
1
首のいぼ除去(高周波電気分解)
32歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「首のいぼですが、医学的には軟性線維腫、アクロコルドンといいます。首や、脇の下、足の付け根などによくできます。高周波電気分解でひとつひとつ、丁寧に除去しました。元々の数が多いので、すべてを取ったわけではないのですが、かなりすっきりしたと思います。」
症例
2
いぼ(尋常性疣贅)除去(高周波電気分解)
治療前
治療後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
2
いぼ(尋常性疣贅)除去(高周波電気分解)
32歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「気づかないうちにいつの間にかできていたそうです。これは尋常性疣贅です。局所麻酔をしたうえで、ほんの30秒ほどの電気分解法でほぼ跡を残さずに治療できました。」
まずは私たちとのカウンセリングでじっくり話し合いませんか。