ほくろ除去は
私たちにお任せください。お悩みを抱えずに、ぜひ私たちにご相談ください
あなたのお悩みは以下の項目に当てはまりませんか?
- ほくろが顔の目立つ場所にある
- 年々、ほくろが増えてきた
- 切る手術でないと取れないと言われた
- 跡が残らない治療を受けたい
- ほくろ除去の上手な名医を知りたい
治療一覧
ほくろとは
一般的にほくろ、黒子と呼ばれますが、正式には色素性母斑(ぼはん)や母斑性母斑と言い、正確にはあざの一種です。
大きさは様々で、平らなものから盛り上がったもの、黒色、茶色や色のない(肌色)のものなどがあり、また毛が生えていたり、表面がでこぼこしているものもあります。
生まれつきあるもの(先天性)から生まれた後からできるもの(後天性)もあります。
顔、頭、手のひら、体、足の裏など、どこにでもできますが、美容的な悩みとなりやすいのが、特に、おでこ、目のまわり、鼻先、鼻の穴のすぐ下、唇などにあるほくろです。
写真で見る様々なほくろの種類と治療方針 ~Dr.石原による解説~
「ほくろは、母斑細胞が増えている層の深さによって以下の3種類に分類されていますが、深さは治療方針に関係してきます。
・境界母斑 母斑細胞が皮膚の浅い層(真皮表皮接合部)に存在している。
・真皮内母斑 母斑細胞が皮膚の深い層(真皮)に存在している。
・複合母斑 境界母斑と真皮内母斑の混合タイプ。
様々なほくろの形や色と深さについて、治療方針を解説いたします。」
小さくて平らなほくろ
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直径1㎝以内の小さくて平らなものが、一般的にほくろ、黒子と呼ばれています。
比較的浅い層にある境界母斑や複合母斑であることが多く、おおよそ5㎜以下であれば、メスを使わずに高周波電気分解で取ることができますが、深い層の真皮内母斑や5㎜以上の大きさであれば、切り取って縫い合わせる切縫手術も選択肢になります。
盛り上がったほくろ
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盛り上がったほくろを取る場合に、メスを使った手術が必要だと思われがちですが、平らなほくろ同様に、小さいサイズであれば、高周波電気分解で十分に取ることができます。
なお、ほくろが深い層の真皮内母斑であれば切縫手術を選択することになります。
色のついていないほくろ
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黒や茶色といった色のないほくろでも色素性母斑です。色がないため、深い層の真皮内母斑であっても、高周波電気分解で平らにしてしまえば十分に目立たなくなるため、手術をする選択肢は低くなります。
赤いほくろ
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上の写真のほくろは赤みを呈していますが、これもほくろ、色素性母斑です。1㎝くらいのやや大きなほくろで、やわらかく茎のようなくびれ部分があるものはUnna(ウンナ)母斑と呼びます。大きくても、茎の部分が細く、皮膚から出ている範囲が狭い場合は高周波電気分解で取ることができます。
下の写真は、赤いほくろと言われることもありますが、ほくろではなく、毛細血管が拡張したもので、老人性血管腫と言います。「老人性」といっても20代の方にできることもあります。治療はほくろと同じです。
大きなほくろ
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1㎝を超えてくる大きなほくろは、深さもある真皮内母斑であることも多く、切縫手術が基本となります。ただし、目周り、鼻の上やその周囲など、適切なデザインと正しい技術で行わないとひきつれや変形を来す可能性もあり、難易度が高い治療となるので、専門医にご相談ください。
ほくろの治療法~高周波電気分解、レーザー、手術、外用薬、内服薬~
■高周波電気分解
盛り上がっているほくろ、やや深いほくろを確実に除去するには、高周波電気分解という治療(レーザーメスに近いもの)で、しっかり削り取る必要があります。脳神経外科や産婦人科などあらゆる医療現場で使用される優れた医療機器です。
高周波電気分解に使用する
サージトロンDual EMC
治療費用の目安 1㎜5,500~11,000円(税込)(部位により異なる)
高周波電気分解について詳しくはこちら
■レーザー
炭酸ガスレーザーで治療を行うこともできますが、深さを調整するのがやや難しいため、取り残しや再発が起きやすくなるデメリットもあります。
■手術
ほくろの部分だけを丸くくりぬいて巾着(巾着)縫合を行う場合と、紡錘(ぼうすい)型に切除として縫合する場合などがあります。
■外用薬
ほくろの除去治療に効果のある塗り薬(外用薬)はありません。
■内服薬
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)などのいぼに効果のあるヨクイニン(漢方薬)などは、ほくろ除去には効果はありません。
●ほくろの高周波電気分解治療
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
個数や大きさによって変わりますが、1個につきおおよそ1分以内
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通院 |
なし〜1回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可 |
アフター ケア |
治療後に目立たない色の小さなテープを約1週間貼ります
紫外線対策を忘れずに
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リスクと 合併症 |
色素沈着、再発、瘢痕など |
費用 |
1㎜5,500~11,000円(部位により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
|
●ほくろの除去手術
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
5〜30分(場所、個数や大きさによる) |
抜糸 |
7〜10日(場所、個数や大きさによる) |
通院 |
なし〜1回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可
ケロイド予防のために目立たない色の小さなテープを貼ることがあります
紫外線対策を忘れずに
|
リスクと 合併症 |
瘢痕、内出血、感染など |
費用 |
33,000~110,000円(部位により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
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くり抜き法
丸くくり抜いて、巾着縫合を行います。
切縫法
紡錘型に切除して、丁寧に縫合します。
ほくろの取り放題治療
足の裏のほくろはがんになる? ~Dr.石原による解説~
「ほくろのがんの代表的なものとしてメラノーマがあります。メラノーマの約40%が足の裏にできるとされていますが、メラノーマはおおよそ50,000人に一人の発生率です。
実際に、日本人の10人に一人以上には足の裏にほくろがあるとされていて、人口からすると相当な人数になるわけで、実際には足の裏にあるほくろががんである可能性は0.01%程度であり、ほぼ心配はいりません。
なお、元々あった足のほくろががんになるわけではないですが、成人以降になってつい最近できた、形がいびつ、ジクジクする、出血するなどの症状がある場合は、皮膚科の専門医を受診してください。」
ほくろ除去についてよくいただく質問
患者さんからの質問に、石原先生がお答えしています。
- ほくろは保険診療の皮膚科で取ってもらえますか?
-
ほくろ除去を皮膚科で保険診療で受けるには条件があり、悪性(ほくろの癌)が疑われる場合と、ほくろがあることで健康上の問題(衣服に擦れて痛い、時々出血がある、など)が起きている場合に限られています。美容目的としたほくろ除去については健康保険は使用できず、全額自費での治療となります。(回答者 石原信浩先生)
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- ほくろは一度で取れますか?
-
手術では、ほくろを皮膚ごと切除するのでもちろん一度で取ることができます。高周波電気分解で行う場合は、術前にホクロの深さを予測し、また、治療中も常に深さを確認しながら適切な手技で行えば、確実に一度で取ることができます。(回答者 石原信浩先生)
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- ほくろを取る際に痛みはありませんか?
-
ほくろ除去の高周波電気分解、手術ともに局所麻酔を使用するのでもちろん痛みはありません。局所麻酔の針の痛みを心配される方は、さらに塗る局所麻酔クリームを使用することもできますので、ご相談ください。(回答者 石原信浩先生)
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- ほくろ治療のダウンタイムはどのくらいですか?
-
高周波電気分解での治療後は、部分的なやけどでジクジクしている状態が数日続いた後にかさぶたができ、1週間~10日程度で剥がれ落ちます。その後はややピンクがかった肌にしばらく続きますが、お化粧で十分に隠せます。くり抜きや切縫法による手術の場合は、1週間ほど局所的な腫れがあり、抜糸後はお化粧で隠せる程度です。(回答者 石原信浩先生)
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- ほくろを取った後に再発することはありませんか?
-
ほくろは、レーザー等で除去した後に、メラニン色素のごく一部でも残っている場合に、元の大きさではないですが、再発することがあります。再発を防ぐためには、施術中に医師がしっかり確認しながら適切な除去を心がける必要があります。(回答者 石原信浩先生)
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当院のほくろ治療の流れ
お電話・メールでのご予約
↓
ドクターとのカウンセリング
↓
お申込・治療(カウンセリング当日治療が可能)
治療時間、抜糸、アフターケアなどについてはこちらへ
症例写真(ほくろ)
症例
1
ほくろ除去(高周波電気分解)
治療前
治療後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
1
ほくろ除去(高周波電気分解)
31歳男性
DOCTOR’S COMMENT
「ほくろを取るために高周波による電気分解法を行ないました。簡単そうなほくろ除去でも、水ぼうそう跡のような凹みが残る場合もあります。高周波の強さを加減して行うのは難しく、経験豊富な医師におまかせください。」
症例
2
ほくろ除去(高周波電気分解)
治療前
治療後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
2
ほくろ除去(高周波電気分解)
24歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「鼻の2か所のほくろを高周波電気分解で取りました。5か月経過していますが跡はほとんどわかりません。」
症例
3
ほくろ除去(高周波電気分解)
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
3
ほくろ除去(高周波電気分解)
24歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「高周波による電気分解は、治療の際に、深さに注意を払いながら行うことで、ほとんど跡を残さずにきれいにすることができます。」
症例
4
ほくろ除去(高周波電気分解)
手術前
手術後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
4
ほくろ除去(高周波電気分解)
59歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「大きな盛り上がるホクロをメスで平らに削りし、電気分解でホクロの根っこだけを焼きました。皮膚の土台部分は出来るだけ残しています。この場所で切除縫合術を行うと、鼻の形がやや変形するリスクがあります。」
症例
5
ほくろ除去(高周波電気分解)
治療前
治療後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
5
ほくろ除去(高周波電気分解)
48歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「高周波電気分解は、レーザーでは取り切れない盛り上がったほくろをきれいに取るには最適な方法です。患者さんは40代の女性です。長年、気にされていた鼻の横の3㎜のほくろを高周波電気分解で取りました。」
症例
6
ほくろ除去(切縫法)
治療前
治療後
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
6
ほくろ除去(切縫法)
30歳男性
DOCTOR’S COMMENT
「このタイプのほくろは、意外と深くまでほくろの細胞があるので、手術的に切除して縫縮しました。術後1か月の時点ではまだ縫った線が赤黒く、触ると硬く触れましたが、このように3か月後には縫った部分がどこだか、ほとんどわからなくなっています。あと半年もたてば、全くわからなくなると思います。」
症例
7
ほくろ除去(切縫法)
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
7
ほくろ除去(切縫法)
33歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「このタイプは皮膚の深くまでホクロの細胞が入っているので、皮膚を全層取るために、手術的に切除、縫合しました。術後1ヶ月ではまだ傷跡が目立ちますが、1年後にはニキビ跡のようなへこみがありますが、あまり目立たなくなりました。」
症例
8
ほくろ除去(切縫法)
治療前
治療後
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
8
ほくろ除去(切縫法)
26歳男性
DOCTOR’S COMMENT
「患者さんは20代の男性です。鼻の左横のホクロを手術的に切除、線状に縫縮しました。術後の写真は5ヶ月後です。よく見ると、まだ線状に少しへこんで見えますが、さらに半年、一年もするともっと目立たなくなると思います。」
症例
9
ほくろ除去(切縫法)
治療前
治療後
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
9
ほくろ除去(切縫法)
50歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「この方はレーザー治療ではありません。ほくろが眉毛の中にあり、大きさも1㎝近くあったため、より跡が残りにくい切縫法による手術を行いました。術後3か月ですがまださらに目立たなくなっていきます。レーザーか手術かの選択は患者さんの希望はもちろんですが、専門医によるより良い診断をしてもらってください。」
症例
10
ほくろ除去(切縫法)
治療前
治療後
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
10
ほくろ除去(切縫法)
52歳男性
DOCTOR’S COMMENT
「黒くないとほくろではないと考える方もいるかもしれませんが、色が薄くてもほくろ(母斑細胞性母斑)です。診察の上、やや深い位置にあると診断したため、レーザーや高周波電気分解ではなく、切縫法による手術を行いました。このようにほとんど跡を残しません。」
症例
11
ほくろ除去(切縫法)
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
11
ほくろ除去(切縫法)
39歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「小鼻の横とくちびるの横のほくろの同時治療を希望されました。電気分解治療でも十分に可能でしたが、それぞれ6㎜、7㎜とやや大きめだったため、切縫法で行いました。傷跡はほとんどわからないと思います。」
症例
12
ほくろ除去(切縫法)
治療前
治療後
標準的な治療費用
1mm33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
12
ほくろ除去(切縫法)
51歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「少し大きめのほくろは、確実に取るために切縫法を行います。丁寧な技術で行えば傷跡はほとんど目立ちません。」
まずは私たちとのカウンセリングでじっくり話し合いませんか。