タウン形成外科クリニック
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目頭切開

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目頭切開とは

日本人の約70%に見られる蒙古ひだをなくす手術で、以下の様な希望がある方に適しています。

① 蒙古ひだがあるために、目と目の間が離れて見えるのを改善したい。
② 二重まぶたを末広型から平行型にしたい。
③ 目元が幼く見えるので、大人っぽく見せたい。
④ 目の横幅を大きく見せたい。



目頭切開手術を受ける際の注意点と他院修正について~Dr.石原による解説~

Dr.石原

「目頭切開手術は内眼角形成術とも言われ、日本人を含む東洋人に多く見られる目の内側(鼻側)にある蒙古ひだと呼ばれる皮膚を切開して開いたり、一部を切除することで、目と目の間の距離(内眥間(ないしかん)距離)を縮めたり、末広型の二重まぶたを平行型にする手術です。
目が大きく見えることで若い方には人気のある手術ですが、手術前にイメージがつきにくかったり、術前・術後の変化が大きいために、手術そのものは成功していても、結果を受け入れられずに、違和感を感じたり、後悔される方も実は少なくなくありません。
二重まぶたの手術前のカウンセリングの際に、なるべく目を大きく見せたいという希望を伝えると、やや安易に、目頭切開手術も追加で勧めてしまう医師も少なからずいるようです。
ただし、二重まぶた手術と目頭切開手術は決して同時に行う必要はないので、少しでも躊躇されているのであれば、まずは二重まぶたの手術のみを受けてみて、その結果次第で目頭切開を希望したらまたご相談されてはいかがでしょうか。
なお、私は、他院での目頭切開手術後に、イメージが違った、元に戻したい、かえって傷跡が残ってしまったなどのお悩みの方のための修正手術を積極的に行っています。お気軽にご相談ください。」



Dr.石原が答える美容外科の毎日Q&A

毎日、患者さんから来る美容外科の生の質問に、石原先生が一問一答式にお答えしています。

Dr石原による美容外科Q&Aページ(目頭切開)はこちらへ

目頭切開についてよくいただく質問

患者さんからの質問に、石原先生がお答えしています。

目頭切開でどのくらい印象は変わりますか?
目頭切開は、目の内側にある蒙古ひだと呼ばれる皮膚を切開して目を大きく見せ、離れて見える目と目の間を近づける効果があります。手術前後の差はわずか数ミリですが、幼く見える目元が大人っぽくなると言われており、印象はかなり変わることになります。ドクターとのカウンセリング時にはもちろんですが、事前にご自分でも鏡を見ながら指でシミュレーションしてみるなどして、十分にイメージをつかんでから手術を受けることをお勧めします。(回答者 石原信浩先生)
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目をより大きく見せたい場合は、二重まぶたの手術と同時に目頭切開も行った方がいいですか?
目頭切開によって、かぶっている蒙古ひだがある程度取り除かれるため、目を大きく見せる効果があり、顔の印象、目元の変化はかなり大きくなります。必要ではない手術を避ける意味で、二重まぶた手術を希望されていて、目頭切開を受けるかどうか悩まれている場合は、まずは二重まぶた手術後の結果によって、さらに希望するかどうかをよく検討してみるのもいいと思います。(回答者 石原信浩先生)
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目頭切開の手術法はどれが一番おすすめですか?
目頭切開の手術法は、古くから国内外で多くの術式が報告され、医学書にも記載されています。そのため、もっともふさわしい方法を断言することは難しいですが、経験豊富な医師であれば、多く手掛けている得意な手術法があると思いますので、実際にご質問されてみるといいと思います。私自身は、大きく変化をさせない控えめな目頭切開であればZ法を用いることが多く、蒙古ひだの余っている皮膚が多い場合などは、内田法を用いることがあります。(回答者 石原信浩先生)
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目頭切開のダウンタイムはどのくらいですか?
目頭切開手術では、手術部位が目頭部分に限局されているため、二重手術に比べると、腫れや内出血の範囲も小さいために、周囲の人にも気づかれにくいと思います。さらに、約1週間後の抜糸後は、翌日からのお化粧によって、大抵は傷を隠すことができます。(回答者 石原信浩先生)
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目頭切開は傷跡が残りやすいですか?
目頭部分は、目の回りの皮膚で唯一、肥厚性瘢痕という赤くやや盛り上がった傷跡が残りやすい部位です。目頭切開後に肥厚性瘢痕を予防するためには、執刀医が適切なデザインと手術を行うこと、特に、縫合した皮膚同士に無理な緊張がかからないことにすることが重要です。また、術後に緊張を緩和させるためのテープを3か月貼ることも瘢痕予防になります。(回答者 石原信浩先生)
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目頭切開手術の流れ

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目頭切開の学術実績(Dr.石原)

■ 主な学会発表(日本美容外科学会)
 「過大な目頭切開を戻す修正手術」
 「過大な内眼角形成術を戻す修正手術」(JSAPSシンポジウム)
 「眼周囲の術後を元に戻す他院修正」(JSASシンポジウム)
 「過度の内眼角形成術後修正のための古川法の工夫と応用」

■ 主な学会発表(その他の学会)
 「過度な内眼角形成術を戻す修正手術(古川法)の工夫」(日本形成外科手術手技学会)


症例写真(目頭切開)

症例 1  目頭切開(左)
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症例1 目頭切開(左) 手術前

手術前

症例1 目頭切開(左) 手術後

手術後

標準的な治療費用 
132,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例 1  目頭切開(左)  24歳女性  【担当:上先生】

上先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「蒙古ヒダの大きさの微妙な左右差を無くすために、左目だけ目頭切開手術を行いました。私の目頭切開手術は、蒙古ヒダを無くすのではありません。蒙古ヒダは残します。Zの大きさを変えること、Zの向きを変えることにより、出来上がった蒙古ヒダの大きさ形を作れます。」

症例 2  二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開
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症例2 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開 手術前

手術前

症例2 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開 手術後

手術後

標準的な治療費用 
660,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例 2  二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開  31歳女性  【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「目頭切開と二重の切開法を組み合わせ、なるべく目を大きく見せたいというご希望を叶えました。二重の幅と目頭の開き具合のバランス調整は実は難しいので、術前のカウンセリング時に、担当医に十分にシミュレーションを行っていただき、納得した上で受けるようにしてください。この方は希望通りの仕上がりということで、とても満足してくださいました。」

症例 3  二重まぶた(切開法)・目頭切開
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症例3 二重まぶた(切開法)・目頭切開 手術前

手術前

症例3 二重まぶた(切開法)・目頭切開 手術後

手術後

標準的な治療費用 
495,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例 3  二重まぶた(切開法)・目頭切開  22歳女性  【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「この方の希望は、なるべくパッチリとした平行型にしたいということです。埋没法では難しいと判断し、切開法で皮膚の切除と脂肪の除去をしたうえで、目頭切開も同時に行いました。ご本人も、埋没法で中途半端な二重になったり、取れてしまうのは嫌だということで、切開法を希望されました。」

症例 4  二重まぶた(切開法)・目頭切開
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症例4 二重まぶた(切開法)・目頭切開 手術前

手術前

症例4 二重まぶた(切開法)・目頭切開 手術後

手術後

標準的な治療費用 
495,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例 4  二重まぶた(切開法)・目頭切開  23歳女性  【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「目頭の皮膚(蒙古ひだ)が多いために、目が離れて見えて、幼い感じがしていたので、ぱっちりとした並行型の二重まぶたと同時に目頭切開を希望しました。目頭切開はデザインが重要で縫合も細かい難しい手術です。」

症例 5  二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開
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症例5 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開 手術前

手術前

症例5 二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開 手術後

手術後

標準的な治療費用 
660,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例 5  二重まぶた(切開法)・眼瞼下垂(両側)・目頭切開  28歳女性  【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「眠そうな印象のまぶたは眼瞼下垂が原因です。ご本人の希望で切開法と目頭切開を選択しましたがそれだけでは不十分で、それに加えて挙筋前転術を行うことで、ぱっちりと目が開いた幅の広いきれいな二重まぶたになりました。」

症例 6  二重まぶた 切開法・目頭切開
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症例6 二重まぶた 切開法・目頭切開 手術前

手術前

症例6 二重まぶた 切開法・目頭切開 手術後

手術後

標準的な治療費用 
495,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例 6  二重まぶた 切開法・目頭切開  23歳男性  【担当:加曾利先生】

加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「いわゆる蒙古ひだ(内眼角贅皮)が比較的強い方で、ご本人の希望もあり、目頭切開(内眼角形成術)と二重の切開法を2回に分けて行いました。切開法施術後1ヶ月の経過では、まだ傷の硬さが残っていますが、両手術後の経過も順調でご本人にも満足いただいています。6〜12ヶ月後の創傷治癒完成後には全く自然な機能、形態が獲得できるものと思います。」



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