老人性色素斑（一般的なシミ）｜タウン形成外科クリニック

治療一覧

老人性色素斑（一般的なシミ）とは

一般的にシミと呼ばれるほとんどが、老人性色素斑です。
皮膚が薄い部分や、紫外線を浴びやすい部分である額、目の周り、頬、などで、身体では手の甲や手首などによく見られます。

老人性色素斑（一般的なシミ）の診断と見分け方～Dr.石原による解説～

「顔にできるシミのほとんどはこの老人性色素斑です。濃さや大きさはさまざまですが、紫外線が当たりやすい部位にできるのが特徴です。
盛り上がっているシミの場合は、同様に紫外線が原因ですが脂漏性角化症と言います。思春期頃からあって、鼻を中心に左右に細かく散在しているのはそばかす（雀卵斑）、同じく左右対称にあって目の周囲を除いた頬に染み出したように広がっている肝斑などと、老人性色素斑の見分け方はそれほど難しくありません。詳しくは専門医にご相談ください。」

老人性色素斑（一般的なシミ）の原因と自身でできる予防

老人性色素斑の原因は、紫外線です。長年にわたって紫外線を浴び続けることで、肌のターンオーバーによるメラニン色素の排出が追い付かず、シミとして定着してしまったものです。予防策としては、紫外線対策が最も重要で、適切な日焼け止めをこまめに使用することです。さらに、ビタミンが豊富な果物や野菜などを普段からとることを心がけましょう。

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オイルフリー、パラペンフリー、無香料

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Skin Peel Bar (AHA石鹸)シリーズ　スキンピールバーハイドロキノール

グリコール酸に加え、肌に透明感を与える成分ハイドロキノン配合。
古い角質を洗い流し、肌に透明感のあるみずみずしい素肌へ導きます。

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老人性色素斑（一般的なシミ）の治療法～レーザー、外用薬、内服薬～

■レーザー

老人性色素斑の第一選択となる治療法です。レーザーの熱は、茶⾊いシミの原因であるメラニン色素を破壊して、シミをなくします。
当院では、主にQスイッチNd : YAGレーザーを使⽤して治療を⾏っています。

YAG（ヤグ）レーザー

治療費用の目安　1㎜5,500～11,000円（税込）（部位により異なる）

QスイッチYAGレーザーについて詳しくはこちら

■フォトフェイシャル（IPL）

フォトフェイシャルとはIPLという特殊な光を照射する治療です。
フォトフェイシャルは、レーザーと比較して肌に対する負担が軽く、ダウンタイムが少ないため、全体的なシミを少しずつ薄くした医方向けの治療です。
当院では、フォトフェイシャルM22という機器を使⽤しております。

フォトフェイシャル（M22）

治療費用の目安　おためし初回（顔全体） 18,700円（税込）
以降1回毎（顔全体） 33,000円（税込）
お得なコース料金があります

フォトフェイシャルについて詳しくはこちら

■外用薬

ハイドロキノン（漂白軟膏）

シミ治療に⽤いられる代表的な外⽤薬です。

オンライン診療・処方をご希望の方はこちら

※ご利用は以前に来院されたリピーターの方に限ります。

※表参道院ではオンライン処方・診療を行っていません。

シスペラクリーム（美肌・美白クリーム）

シミに対して、美⽩効果がハイドロキノンの4 倍もある医薬専売クリ−ムです。

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ビタミンC誘導体10％ローション

⽪膚に吸収されやすい誘導体のビタミンCで、シミ治療中の保湿効果もあります。

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シミを含めた様々な肌トラブルに効果のある医療⽤活性保持型ビタミンＣで、さらに35％という⾼濃度を実現しました。

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■内服薬

シナール（ビタミンC内服薬）

⾝体の内⾯から美肌へと導く、シミの治療に⽋かせないビタミンです。
シナールには、パントテン酸という、ビタミンCの効果をサポートする成分が配合されているのが、市販のビタミンCサプリ等との違いです。

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※ご利用は以前に来院されたリピーターの方に限ります。

※表参道院ではオンライン処方・診療を行っていません。

●老人性色素斑（一般的なシミ）のレーザー治療

麻酔	麻酔テープもしくは局所麻酔
時間	個数や大きさによって変わりますが、1個につきおおよそ1分以内
通院	なし〜1回
ダウンタイム	シャワー、洗髪　傷を濡らさなければ当日より可
アフターケア	治療後に目立たない色の小さなテープを約1週間貼ります紫外線対策を忘れずに
リスクと合併症	色素沈着、再発、瘢痕など
費用	1㎜5,500～11,000円（部位により異なる）　治療費用について詳しくはこちら

●老人性色素斑（一般的なシミ）のフォトフェイシャル治療

麻酔	麻酔は不要
時間	顔全体で約20分
通院	治療は1か月半間隔で5回が目安
ダウンタイム	メイク、シャワー、洗髪　当日より可紫外線対策を忘れずに
リスクと合併症	色素沈着、赤み、腫れなど
費用	フォトフェイシャルM22 顔全体　初回18,700円　2回目以降1回33,000円 5回154,000円（割引）治療費用について詳しくはこちら

老人性色素斑（一般的なシミ）についてよくいただく質問

患者さんからの質問に、石原先生がお答えしています。

シミは一度で取れますか？: 一般的なシミである老人性色素斑は、QスイッチYAGレーザーで、ほとんどの場合は1度の治療で取ることができます。ただし、盛り上がっているシミやADMだった場合は、取れない場合があり、複数回の治療もしくは別の治療を考慮した方がいいでしょう。（回答者石原信浩先生）

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盛り上がっているシミも老人性色素斑ですか？: 盛り上がっているシミは脂漏性角化症である可能性が高く、炭酸ガスレーザーや高周波電気分解など、治療法が変わってくるので、適切な診断が必要です。（回答者石原信浩先生）

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シミを取るレーザーは痛いですか？: QスイッチYAGレーザー治療の痛みは、よく輪ゴムでパチンとはじかれた程度と言われているので、それほど強くはありませんが、痛みに不安な方は、麻酔クリームを使用することもできます。（回答者石原信浩先生）

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シミ取りレーザーのダウンタイムはどのくらいですか？: レーザー照射の後はかさぶたができ、1週間程度で剥がれ落ちます。その後はややピンクがかった肌の状態が1，2カ月続きますが、お化粧で十分に隠せます。（回答者石原信浩先生）

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シミ取りレーザーの後はテープを貼らないといけませんか？: レーザーによって、シミのあった部分は軽いヤケドを起こすことになります。ヤケドの治療と同様に、創傷治癒の考え方から、医療用フィルムやテープを貼ることで、より早く、よりきれいに、治すことができるので、大切なアフターケアとなります。（回答者石原信浩先生）

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漂白軟膏だけでも老人性色素斑は取れますか？: シミを薄くする代表的な漂白軟膏としてハイドロキノンがあります。適切にこまめに使用すればそれなりに薄くすることはできますが、確実に取るためには、レーザー治療を考慮した方がいいでしょう。（回答者石原信浩先生）

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トレチノインで老人性色素斑は取れますか？: トレチノインは、ハイドロキノンと併用して、メラニン排出を促してシミを薄くする作用がありますが、皮膚に対する刺激が強く、皮膚炎を起こしてシミの悪化、炎症後の色素沈着となるリスクがあり、一般的な治療とは言えないと思います。（回答者石原信浩先生）

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当院の老人性色素斑（一般的なシミ）治療の流れ

お電話・メールでのご予約
↓
ドクターとのカウンセリング
↓
お申込・治療（カウンセリング当日治療が可能）

治療時間、アフターケアなどについてはこちらへ

※表参道院は美容外科手術を主に行う専門クリニックです。
そのため、美容皮膚科やレーザー治療の一部をお受けいたしておりません。
何卒ご了承ください。詳しくはお問い合わせください。

症例写真（老人性色素斑・一般的なシミ）

症例 1　老人性色素斑（右頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 1　老人性色素斑（右頬のシミ）レーザー治療　 53歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「これだけ大きな老人性色素斑（シミ）でもレーザーを使用して一度で取ることができます。治療後6か月の写真では、全く跡が分かりません」

症例 2　老人性色素斑（右まぶたのシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 2　老人性色素斑（右まぶたのシミ）レーザー治療　 62歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「目頭部分にあるあざのように濃いシミです。まぶたにかかっているので難しく、他の皮膚科や形成外科では断られたり、手術を勧められたとのことです。1回のレーザーで安全にかつきれいに除去することができました。」

症例 3　老人性色素斑（左頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 3　老人性色素斑（左頬のシミ）レーザー治療　 47歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「お化粧では隠せなくなってきた気になるシミを、ＹＡＧレーザー治療できれいに取りました。治療後は、紫外線対策、漂白軟膏のハイドロキノン、医療用ビタミンＣロ−ションの使用をお薦めしました。」

症例 4　老人性色素斑（左こめかみのシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 4　老人性色素斑（左こめかみのシミ）レーザー治療　 46歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「かなり大きいシミでも、一度のレーザー治療でとることができます。再発予防のために、紫外線対策をしっかり行っていただきたいと思います。」

症例 5　老人性色素斑（右手の甲のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 5　老人性色素斑（右手の甲のシミ）レーザー治療　 53歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「手の甲は、うっかり紫外線対策を忘れがちで気付かないうちにシミができやすい部位です。YAGレーザーを使用して、たった1度の治療できれいになくすことができました。」

症例 6　老人性色素斑（右頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 6　老人性色素斑（右頬のシミ）レーザー治療　 63歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「長年あった濃いシミでも、あきらめないでください。YAGレーザー治療でこのように一度できれいになくすことができます。」

症例 7　老人性色素斑（左頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 7　老人性色素斑（左頬のシミ）レーザー治療　 62歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「YAGレーザーはこのような老人性色素斑にとても有効です。この方も一度の治療できれいになくすことが出来ました。ただしその後の紫外線対策はきちんと行ってください。」

症例 8　老人性色素斑（右頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 8　老人性色素斑（右頬のシミ）レーザー治療　 28歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「20代のシミでも老人性色素斑と呼ばれます。YAGレーザーの一度の治療でほとんどなくなりました。30代に向けて、今後は紫外線対策を、より一層気をつけていただきたいです。」

症例 9　老人性色素斑＋脂漏性角化症（左頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 9　老人性色素斑＋脂漏性角化症（左頬のシミ）レーザー治療　 47歳女性　

DOCTOR’S COMMENT 「左目尻の横の大きなシミで、周囲は平らな老人性色素斑ですが、中央部が盛り上がって、いぼ状に盛り上がっています（脂漏性角化症）。いぼ状の部分は、高周波メス（サージトロン）による電気分解、周囲の平らな部分はＱスイッチＹＡＧレーザーによる治療を行いました。治療１年後では、もはや以前にここにシミがあったことも、全くわかりません。」

症例 10　老人性色素斑（左頬のシミ）レーザー治療

治療前

治療後

標準的な治療費用　
1㎜5,500～11,000円（税込）
リスクと合併症　
色素沈着、再発、瘢痕など

症例 10　老人性色素斑（左頬のシミ）レーザー治療　 32歳男性　

DOCTOR’S COMMENT 「紫外線を多く浴びてきて、頬にシミが多くできてしまい、その中でも一番濃いものを治療したいということです。若い年齢でも老人性色素斑と言います。QスイッチYAGレーザーで治療を行いました。シミはきれいに取れ、うっすらと赤みが残っていますが、この赤みは３カ月以内にほぼなくなります。」

症例 11　老人性色素斑（左目尻のシミ）レーザー治療