あざ除去は私たちにお任せください。お悩みを抱えずに、ぜひ私たちにご相談ください
あなたのお悩みは以下の項目に当てはまりませんか?
- 生まれつきのあざが顔の目立つ場所にある
- シミなのかあざなのか診断してほしい
- 他院での治療後でこれ以上は消えないと言われた
- 再発のない治療を受けたい
- あざ除去の上手な名医を知りたい
治療一覧
あざとは
あざとは、皮膚の表面が、色素沈着や血管増殖によって周囲の皮膚と違った色に見える状態のことで、生まれつきもしくは生まれて間もない乳児期に出てくるものが多いですが、成人になってから出てくるものもあります。
あざは色の違いにより大きく分けると、青あざ、黒あざ、茶あざ、赤あざなどがあります。
様々な色のあざの種類と治療方針 ~Dr.石原による解説~
「肌の色を決めたり、シミやほくろの原因となるメラニン色素を産生するメラノサイトという細胞は、皮膚の表皮の基底層という層にあります。メラノサイトが通常は存在しない真皮層というやや深い層にあり、メラニンが増加しているものが青あざ、黒あざ、茶あざで、皮膚の深い部分にあるほど皮膚の色との関係で青く見え、浅い部分にあるほど濃く、茶色く見えます。
赤あざは皮膚にある血管が増殖して、血液中の赤血球のヘモグロビンのために赤く見えるもので、正式には血管腫と言います。」
■青あざ
当院で主に治療を行っている青あざは以下の通りです。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

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20代頃から見られる両頬を中心に左右対処に見られる青色~灰色の小さい集まりです。
そばかすや肝斑と間違えやすいですが、色やできる部位の特徴などによって鑑別します。治療はシミと同じQスイッチYAGレーザーを使用します。
太田母斑

-
幼児期から見られるものもありますが、思春期以降にできる青あざとして最も多いのが太田母斑です。目の周りや頬を中心とした顔の片側にできるのが特徴で、美容的には最も問題となるあざです。自然に消えることはないので、治療はQスイッチYAGレーザーを使用します。
■黒あざ、茶あざ、赤あざ
当院で主に治療を行っているあざは以下の通りです。
黒あざ・色素性母斑

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医学的に母斑(あざ)ですが、要するに大きく範囲が広いほくろのことです。主として手術で取ることになります。
茶あざ・表皮母斑

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生まれつきもしくは生後間もなくからあるあざで、茶色のざらざらとした盛り上がりのあるあざです。成長とともに大きくなります。範囲が狭ければ高周波電気分解などで表面を削り取る治療を行いますが、広い場合は手術で取り除きます。
茶あざ・扁平母斑
-
茶あざで最も多くみられるもので、盛り上がりのないあざと言う意味で扁平母斑と言います。悪性化はありません。レーザー治療を行いますが、再発が多いのが扁平母斑の特徴で、すぐに再発があり、範囲が狭ければ手術することも考慮します。
赤あざ・血管腫
-
赤あざ、血管腫は、毛細血管が拡張、増殖したもので、生まれつきからあるもの、成人以降にできるものなど、様々な種類があります。治療もレーザー、手術、内服薬が効果のある血管腫もあります。
あざの治療法~レーザー、手術、外用薬、内服薬~
■レーザー
あざの治療に最も適しているQスイッチNd : YAGレーザーで治療を行います。あざの種類によって、回数、効果の程度、再発率などが異なります。担当医にご相談ください。
治療費用の目安 1㎜5,500~11,000円(税込)(部位により異なる)
QスイッチYAGレーザーについて詳しくはこちら
■高周波電気分解
範囲の狭い表皮母斑であれば、高周波電気分解という治療(レーザーメスに近いもの)で、表面を削り取ることができます。
高周波電気分解に使用する
サージトロンDual EMC
治療費用の目安 1㎜5,500~11,000円(税込)(部位により異なる)
高周波電気分解について詳しくはこちら
■手術
レーザーで治療が困難と思われる場合は切除法、皮膚組織伸展法、植皮法などから選択します。
■外用薬
あざの除去治療に効果のある塗り薬(外用薬)はありません。
■内服薬
あざの除去治療に効果のある内服薬はありません。
●あざのレーザー治療
麻酔 |
麻酔テープもしくは局所麻酔 |
時間 |
個数や大きさによって変わりますが、1個につきおおよそ1分以内
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通院 |
なし〜1回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可 |
アフター ケア |
治療後に目立たない色の小さなテープを約1週間貼ります
紫外線対策を忘れずに
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リスクと 合併症 |
色素沈着、再発、瘢痕など |
費用 |
1㎜5,500~11,000円(部位により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
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●あざの高周波電気分解治療
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
個数や大きさによって変わりますが、1個につきおおよそ1分以内
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通院 |
なし〜1回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可 |
アフター ケア |
治療後に目立たない色の小さなテープを約1週間貼ります
紫外線対策を忘れずに
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リスクと 合併症 |
色素沈着、再発、瘢痕など |
費用 |
1㎜5,500~11,000円(部位により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
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●あざの除去手術
麻酔 |
局所麻酔時 |
時間 |
30〜60分(場所や大きさによる)
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抜糸 |
7〜10日(場所や大きさによる)
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通院 |
1〜2回 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 傷を濡らさなければ当日より可
ケロイド予防のために目立たない色のテープを貼ることがあります
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リスクと 合併症 |
瘢痕、内出血、感染など |
費用 |
33,000~330,000円(範囲により異なる) 治療費用について詳しくはこちら
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切縫法(単純)
【Before】
【After】
紡錘型に切除して、丁寧に縫合します。
切縫法(W形成)
【Before】
【After】
いびつな形のあざの場合にW形成で行うことがあります。
植皮法
範囲の広いあざの場合に植皮法を行なうことがあります。
あざ除去についてよくいただく質問
患者さんからの質問に、石原先生がお答えしています。
- あざの除去は保険診療でできますか?
-
レーザーによるあざ治療で保険適用となる場合は限られていて、茶あざ(扁平母斑)、青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑)、赤あざ(単純性血管腫、いちご状血管腫)などです。また、レーザー治療でも最新の機械(未承認機械など)を使用する場合は保険がききません。
なお、当院では整容性・美容目的を重視した治療になるため、すべて自費治療になります。
(回答者 石原信浩先生)
閉じる
- あざは一度で取れますか?
-
あざのレーザー治療は回数と期間がやや長い場合が多いですが、表皮母斑などで高周波電気分解で削り取る治療は1回で終わることがほとんどです。
また、手術では、あざを皮膚ごと確実に切除するので一度で取ることができます。(回答者 石原信浩先生)
閉じる
- あざを取る際に痛みはありませんか?
-
あざのレーザー治療はそれほど痛みは感じませんが、心配な方は、局所麻酔クリームを使用することができます。なお、あざ除去の高周波電気分解、手術ともに局所麻酔を使用するので、もちろん痛みはありません。
(回答者 石原信浩先生)
閉じる
- あざ治療のダウンタイムはどのくらいですか?
-
あざのレーザー治療は、シミの場合と違って一度にそれほど強く反応しないのでダウンタイムはほとんどありません。高周波電気分解での治療後は、部分的なやけどになり、ジクジクしている状態が数日続いた後にかさぶたとなり、1週間~10日程度で剥がれ落ち、その後はややピンクがかった肌がしばらく続きますが、お化粧で十分に隠せます。
切縫法による手術の場合は、1週間ほど局所的な腫れがあり、抜糸後はお化粧で隠せます。
(回答者 石原信浩先生)
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- あざを取った後に再発することはありませんか?
-
あざの治療で手術の場合は完全に取りきるので再発することはありませんが、たとえば扁平母斑などではレーザー治療では再発することがあります。
(回答者 石原信浩先生)
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当院のあざ治療の流れ
お電話・メールでのご予約
↓
ドクターとのカウンセリング
↓
お申込・手術(カウンセリング当日手術が可能)
治療時間、抜糸、アフターケアなどについてはこちらへ
症例写真(あざ)
症例
1
太田母斑(右額のあざ)レーザー治療
治療前
治療5回
終了後
標準的な治療費用
1㎜5,500~11,000円(税込)
リスクと合併症
色素沈着、再発、瘢痕など
症例
1
太田母斑(右額のあざ)レーザー治療
19歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「太田母斑に対して、2~3か月ごとに計5回の治療を行いました。とても目立たなくなり、その後の再発も認められていません。」
症例
2
表皮母斑(右頚部のあざ)切縫法
標準的な治療費用
33,000~330,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
2
表皮母斑(右頚部のあざ)切縫法
27歳女性
【担当:手塚先生】
DOCTOR’S COMMENT
「皮膚のシワの方向に沿った傷はきれいに治りやすく、シワを横切るような傷は目立つものになりやすいとされています。
腫瘍や瘢痕の周りをジグザグに切り取ることで傷跡を細かく分断し、術後の引きつれを予防します。長い直線状の瘢痕は立体的な皮膚の形や動きの中では大変目立ちやすいので、あえて傷跡を複雑にすることでより良い仕上がりを得る方法です。この手術はW形成術と呼ばれています。」
症例
3
色素性母斑(黒あざ)切縫法
治療前
治療後
標準的な治療費用
33,000~110,000円(税込)
リスクと合併症
瘢痕、内出血、感染など
症例
3
色素性母斑(黒あざ)切縫法
16歳女性
DOCTOR’S COMMENT
「大きなほくろ、つまり色素性母斑という生まれつきのあざです。レーザー治療で取りきることが難しく、切縫法ではなく小さく縫い縮める巾着縫合による手術を行いました。経験豊富な専門医による手術法の選択はやはり重要です。」
まずは私たちとのカウンセリングでじっくり話し合いませんか。