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眼瞼下垂の修正手術 眼瞼下垂の修正手術

眼瞼下垂の
修正手術

Dr.石原による他院修正相談 詳しくはこちら Dr.石原による他院修正相談 詳しくはこちら
大阪
2026年2月15日(日)
【受付中】
福岡
3月1日(日)
【受付中】
表参道・東北6院
随時
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東京の表参道や東北の各院になかなか来院することができない全国でお悩みの方々のために、大阪、名古屋、福岡、金沢、札幌エリアで無料相談会を開催しておりますので、これを機会にぜひご相談ください。プライバシーを重視した個別の相談会ですのでご安心ください。

二重まぶたなどの他院修正ページ一覧


眼瞼下垂術後のトラブル例

ライン

手術の効果がなかった・弱かった、再発した

  • 手術の効果がなかった・弱かった、再発した
  • 【眼瞼下垂の再発、後戻り】
    眼瞼下垂直後より効果が見られなかった、もしくは術後まもなくして後戻りしてしまう場合があります。

  • Dr.石原
  • Dr.石原信浩による解決策のアドバイス

    眼瞼挙筋腱膜を縫い縮める力が弱かったり甘かったりすると効果が見られなかったり、比較的早期に後戻りしたり再発してしまうことがあります。修正手術ではより確実な縫合を行う必要があります。
    また、先天性のように挙筋機能がそもそも弱く、乏しい場合は、修正手術の際には筋膜移植を考慮する必要があります。


  • Dr.石原
  • Dr.石原信浩による眼瞼下垂のアドバイス

    切らない眼瞼下垂手術として結膜側から糸を埋没させて行う手術法がありますが、効果があまり見られない、後戻りしやすいという意見もあり、当院ではお勧めしておりません。
    当院への修正相談では、切らない(埋没法による)眼瞼下垂手術後によるものが多い傾向があります。

まぶたが開き過ぎている、一部がゆがんでいる

  • びっくり目 三角のようなゆがんだ目
  • 【まぶたが全体的にもしくは一部が開き過ぎ】
    眼瞼挙筋腱膜の縫い縮め方が強すぎると、まぶたの開き過ぎ(過剰開瞼)いわゆるびっくり目になったり、一部だけが開き過ぎているとそこを頂点にした三角のようなゆがんだ目になってしまうことがあります。

  • Dr.石原
  • Dr.石原信浩による解決策のアドバイス

    修正手術では、眼瞼挙筋腱膜の縫い縮め方が強すぎる部分を弱める必要がありますが、逆に弱めすぎると眼瞼下垂手術の効果が弱まってしまうリスクもあり、その調整は難しく、医師の経験と確かな技術が必要です。

食い込みが強い

  • 食い込みが強い
  • 【二重のラインの食い込みが不自然に強い、深い】
    眼瞼下垂の手術により、目の開きが改善された分、本来の二重の食い込みが不自然に強くなることがあります。

  • Dr.石原
  • Dr.石原信浩による解決策のアドバイス

    眼瞼挙筋腱膜を縫い縮めることで目の開きをよくするのが眼瞼下垂手術の目的なので、特に、元の二重がうっすらとしたラインであった方の場合は、食い込みがある程度強くなってしまうのは避けがたい面もありますが、必要以上に食い込んでいる場合は、修正手術でやや浅く調整することができます。

希望していないのに二重になってしまった

  • 出来上がった二重まぶたの違和感
  • 【出来上がった二重まぶたの違和感】
    元々一重まぶただった場合の眼瞼下垂手術の際、二重まぶたになったことで違和感や不自然さを感じてしまうことがあります。特に幅の広い二重になってしまった場合に悩まれている方が多くいます。

  • Dr.石原
  • Dr.石原信浩による解決策のアドバイス

    眼瞼下垂手術の際に、二重まぶたを同時に作成する医師が多いようですが、中には二重を望まない方もいるので、手術前の十分な説明と同意が必要です。二重まぶたになったことで違和感や不自然さに悩んでいる場合は、眼瞼下垂の効果はそのままで一重まぶたに戻す修正手術(脂肪移植、吊り上げ法)もあるのでご相談ください。


手術後の傷跡が目立つ

  • 術後の傷跡が目立つ
  • 【術後の傷跡が目立つ】
    傷跡が赤い、ラインがいびつ、食い込みが強い、など、様々な状態があります。

  • Dr.石原
  • Dr.石原信浩による解決策のアドバイス

    二重切開法後と同様で、傷の凹凸やいびつなラインは、縫合が丁寧に行われていなかったり、何度も手術を繰り返している場合に見られます。皮膚に余裕があれば、瘢痕皮膚を切除したうえで丁寧に縫合しなおすことで修正できます。

先天性眼瞼下垂の修正手術~Dr.加曾利による解説~

Dr.加曾利

「生まれつきの眼瞼下垂(先天性眼瞼下垂)の患者さんの場合、3〜4才になるまで放置されてしまうと弱視になってしまう可能性があるため、通常は、1〜2才の間で筋膜移植手術が施行することになります。ただし、幼少の患者さんの手術は全身麻酔下で行われるため、眠っている状態で移植する筋膜の長さを調整することになり、真の正確な調整ができにくいことと、また、成長とともにまぶたの形にゆがみが出てくることがあり、美容的に悩まれる患者さんが多くいらっしゃいます。
先天性眼瞼下垂の修正手術においては、眼瞼挙筋、ミューラー筋、前頭筋、動眼神経の機能、さらに皮膚、皮下脂肪、眼窩上縁の形状などを十分に考慮した上で、再度の筋膜移植で対応できるものか、また他に対処法があるかどうかを判断します。
成長して思春期以降もしくは成人になってからの先天性眼瞼下垂の修正は、経験が豊富な専門医にお任せください。」

眼瞼下垂イメージ

眼瞼下垂の修正手術についてよくいただく質問

患者さんからの質問に、石原先生、加曾利先生がお答えしています。

他院術後の左右差も治せますか?
修正手術においては、明らかな左右差を改善するように努めて手術を行いますが、完全に左右差をなくすのは難しい場合もあります。また、まぶたを持ち上げる挙筋の本来持っている機能により、修正後も左右のまぶたが遅れて動くなどの左右差(Lid lag : 眼瞼遅滞)と呼ばれる現象が残る場合もあります。(回答者 石原信浩先生)
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目を閉じようとしてもまぶたが閉じなくなってしまったのですが、治せますか?
眼瞼下垂の手術では、まぶたを正常に持ち上げられるように、挙筋腱膜を前転させる(縫い縮める)ことになるため、矯正の程度が強いほど、まぶたが完全に閉じにくい状態(兎眼(とがん))が起こりえます。目を閉じたとき(寝ている時も含め)に、開き具合が1mm程度であればほぼ問題なく、それ以上であってもドライアイなどの症状がなければ問題ないことが多いですが、3mm以上開いていてドライアイや眼球に傷がついていると眼科などで指摘された場合は、まぶたを持ち上げる機能を多少犠牲にしてでも閉じやすくなるように修正する必要が出てきます。(回答者 石原信浩先生)
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他院では埋没法による眼瞼下垂手術で、再発してしまったのですが、また埋没法でやってもらえますか?
埋没法(まぶたの皮膚の表から行う場合、裏から行う場合の両方を含めて)による眼瞼下垂手術は、手軽に行えるという点から、軽度の眼瞼下垂に対して、一部の医療機関で行われている傾向がありますが、二重の埋没法と同様に不確かで、糸がゆるんだり取れてしまうと下垂が再発してしまうデメリットがあります。埋没法で再発した眼瞼下垂に、再度埋没法を行うことはお勧めしません。(回答者 石原信浩先生)
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他院では挙筋腱膜前転法だったのですが、同じ手術法の修正でも改善はするのですか?
挙筋腱膜前転法と一言で言っても、前転する(縫い縮める)長さ、腱膜を留める位置や留める数などによって、また医師の技術によっても結果が大きく異なってきます。修正手術では、術中に眼瞼挙筋、ミューラー筋、挙筋腱膜の状態をよく観察し、前回の手術による現在の状況をしっかり把握してそれらを十分に改善できると判断した場合は、同様に挙筋腱膜前転法を行います。まれに、筋膜移植などの別の方法が必要だと思われた場合はそれらを選択する場合がありますが、その可能性も含めて、手術前のカウンセリングで十分にご説明いたします。(回答者 石原信浩先生)
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眼瞼下垂の修正手術で、今よりさらにまぶたが閉じにくくなってしまうことはありませんか?
修正手術では、しっかり効果を出すためと、さらに術後の長期経過での後戻り現象を考慮して手術をやや過矯正気味に行うことで、やや目が閉じにくくなります。また、これまでまぶたが開きにくかった代わりに前頭筋がまぶたを引き上げようとするクセがついているため、さらに目を閉じにくいと感じることがあります。ただし、適切な修正手術が行われていれば、術後2〜3ヶ月までには、違和感はかなり軽減され、目が閉じにくくなることも改善するのでご安心ください。(回答者 加曾利要介先生)
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先天性の眼瞼下垂で筋膜移植を受けたのですが、成人になってまた下垂になってしまった場合でもまた筋膜移植で治せますか?
眼瞼下垂が再度起こってしまっている原因によって治療方針が違ってきます。
まず、移植した筋膜の縫い付け部分(瞼板あるいは前頭筋のどちらかかその両方)がゆるんでいるのであれば再度適切な位置に縫い付けることで改善します。
縫い付け部分には問題ないが、患者さんが成長したことによって筋膜の長さが伸ばされてしまったり、移植した位置が外れてしまったなどの問題が生じたのであれば、適切な位置に補強のための筋膜の移植を追加すれば改善します。
さらに、移植した筋膜の状態に全く問題がないのであれば、眉毛の引き上げ手術を追加して、補助的に開瞼機能を強化することで改善させます。(回答者 加曾利要介先生)
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眼瞼下垂の修正手術の流れ

石原理事長オペ写真

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症例写真(眼瞼下垂の修正手術)

症例 1  眼瞼下垂の修正手術(右)( 効果がなかった)

症例1  眼瞼下垂の修正手術(右)(31歳・女性)

他院術後の患者さんのお悩み:
埋没法による眼瞼下垂手術で効果がなかった、パッチリしていない
修正手術にあたってのご希望:
しっかりまぶたが開くようにしたい
before_after before_after
症例1 眼瞼下垂の修正手術(右) 手術前

手術前

症例1 眼瞼下垂の修正手術(右) 手術後

手術後

標準的な治療費用 
330,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例1 眼瞼下垂の修正手術(右) 31歳女性 【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「他院で眼瞼下垂手術を埋没法で受けたとのことですが、まったく効果がなかったとのことです。確実に眼瞼下垂を治すには、弱くなっているもしくはゆるんでいる眼瞼挙筋腱膜をしっかり縫合する切開法が必要だと思います。この方は二重の雰囲気は変えずに目の開きだけを良くしました。」

症例 2  眼瞼下垂の修正手術( 目の開きが今一つだった)

症例2  眼瞼下垂の修正手術(19歳・男性)

他院術後の患者さんのお悩み:
切開法による眼瞼下垂手術で効果が今一つ、パッチリしていない
修正手術にあたってのご希望:
しっかりまぶたが開くようにしたい
before_after before_after
症例2 眼瞼下垂の修正手術 手術前

手術前

症例2 眼瞼下垂の修正手術 手術後

手術後

標準的な治療費用 
550,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例2 眼瞼下垂の修正手術 19歳男性 【担当:加曾利先生】

加曾利先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「他院で眼瞼下垂を含めた重瞼切開手術を受けた経験のあるものの物足りなさを感じ、改善を希望され来院されました。元々彫りの深い顔立ちで、しかも想定重瞼ライン上部のボリュームが少ない方なので、重瞼切開ラインは変えずに眼瞼挙筋を靭帯から緩め、挙筋のみを1mm程度短縮し、動きの中で深みのある二重を形成しました。目の開きも十分に良くなりました。」



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